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栄養成分表示に糖質量が書いてない?炭水化物と食物繊維の量から計算しよう!

栄養成分表示

最近流行りのダイエットといえば、「糖質制限ダイエット」ですね。

テレビや雑誌に多く取り上げられているので、やっている人は多いんじゃないでしょうか?実はわたしもやっています。

この糖質制限ダイエットは、摂取する糖質を減らす必要があるので、やっている人は、食品を買う時はかならず栄養成分表示をチェックしているはず。

でも、「糖質」として表示されていない場合が多いんですよね。困ってしまいますよね。

 

わたしも同様だったのですが、炭水化物の量や食物繊維の量が書いてあれば、糖質量を計算できることがわかりました。

そこで今回は栄養成分に糖質量が書いてない場合に、糖質量を計算する方法をご紹介します!

簡単に糖質の量が把握できるので安心ですよ〜!

 

 

栄養成分表から糖質量を調べる方法

上で少し触れましたが、糖質量というのは、炭水化物の量と食物繊維の量が書いてあれば、計算することができます。

なぜならば炭水化物は、食物繊維と糖質をあわせたものだからです。図解してみると、こんな感じですね。

炭水化物

炭水化物

 

であれば、糖質量を知るためには

糖質量

というように計算すればわかるわけです。

 

糖質量をチェックしてみよう

では実際に栄養成分表示を使って、その食品には糖質量がどのくらい入っているのかを見てみましょう。

 

例1

栄養成分表示

この場合は、ちゃんと「糖質 1.2g」と書いてあるので、一目でわかりますね!

炭水化物1.2gの下に内訳(糖質1.2gと食物繊維0g)が書いてあります。

上で説明したように、炭水化物=糖質+食物繊維だということがよくわかります。

炭水化物から食物繊維を引いた数値が糖質の量になっていますね。

 

例2

栄養成分表示

こちらの表示では、「糖質」の項目がありません。

その場合は、炭水化物の量を見ましょう。0.20gですね。

糖質=炭水化物−食物繊維なのですから、炭水化物量から食物繊維量を引けば、糖質量が出るはずです。

でもここには食物繊維がありませんね。その場合は、0として計算しましょう。

炭水化物0.20g−食物繊維0g=0.20gが糖質量と考えればOKです。

 

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糖質と糖類の違いは?糖類0=糖質0ではない?

さて、このように、糖質量が書いてなくても、炭水化物と食物繊維の量がわかれば、かんたんに糖質量を計算することができるのですが、あるとき「あれ?」と思ったことがあります。

そこには「糖類0」と書いてあったんです。「糖質0」ではなく「糖類0」という表示です。

栄養成分表示

 

糖類って何なんでしょうか?

下の図にあるように、糖類は糖質と呼ばれるものの一部です。

炭水化物

 

ですから、「糖類0」という表示があっても、それは「糖質0」とは限らないということです。

上の栄養成分表示を見ると、糖質量はないけれど、炭水化物量はかいてありますよね。食物繊維の表記はないので0gとします。

とすると、炭水化物72.3g−食物繊維0g=糖質72.3gと計算できます。

糖類0gでも糖質は0gではないんですね。名前が似ているので間違えそうになるのですが、ここが落とし穴です!

 

糖質は72.3gあるけれど、その中に含まれている糖類に関しては0gだよ、ということになるんですね。

「糖類0」と書いてあるキャンディでも、糖質は含まれていることが多いので、混同しないように注意する必要があります。

わたしは最初よくわからず、「糖類0だから大丈夫!」と、たくさん食べてしまった経験があります…。

 

栄養成分表から糖質量を計算してしっかり糖質制限しよう

今回は栄養成分表に糖質量が書いてない場合に、計算で糖質量を知る方法をご紹介してきました。

ちょっとややこしかったですが、伝わったでしょうか?

基本のやりかたは

  1. 糖質が書いてあるかチェックする
  2. なければ、炭水化物と食物繊維の量をチェックする
  3. 炭水化物の量から食物繊維の量を引く
  4. 引き算した結果が含まれている糖質量

といった感じです。慣れてしまえば大丈夫です。

 

糖質制限ダイエットは摂取する糖質量が重要になってくるので、しっかりと栄養成分表示をチェックしたいですね。

がんばってダイエットを成功させましょう! わたしも頑張ります!

 

 

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