会社で仕事をしていると、女性社員が産休のためにお休みを取るという場合があります。人数の少ない会社の場合は、朝の朝礼などで直接話しを聞くことがほとんどですが、少し人数の多い会社になると、社内メールで知らされることもあります。
また、ビジネスのでお付き合いのある社外の人が、産休に入るという場合もありますね。
社内の女性社員や取引先の女性から、産休の挨拶メールが送られてきたとき、一体どうしたらいいんでしょうか?
あまりつきあいのない部署の人の場合も、返信メールをするべき?また、どんな文章で返信をしたらいいの…?そして、取引先の女性からの産休報告には、何か違った対応法をすべき…?
今回は、産休前の挨拶メールが来たときの適切な対応法と、返信メールの例文を、ご紹介します。
産休前の挨拶メールへの返信・対応:社内の場合
まずは、あなたと同じ会社の女子社員から、産休々の挨拶メールが来た場合を見ていきましょう。
返信メールをするべきか?
産休前の挨拶メールが届いた場合、返信は必要でしょうか?
これは、あなたの務める会社のやりかた、また社員の数によっても違ってきます。あなたがその会社に入ったばかりでわからない場合は、他の社員がどうしているかを見ておくといいですね。
人数の少ない小さい会社の場合は、社員を集めて口頭で挨拶があるのが普通ですが、人数の多い会社の場合は、産休に入る旨の挨拶がメールで送られてくることが多くなります。
より、業務連絡的な役割を果たしているメールに近い扱いになるということですね。
この時、産休に入る相手のことをあまり知らない場合があります。もしあなたが相手の女性社員と親しくない場合は、返信する必要はありません。何かしら業務で支障が起きないように、その人が産休でいないんだということを把握するだけで問題ありません。
社内:親しくない相手への返信例文
たまに仕事で一緒になる程度で、さほど関わりがないという場合は、ビジネスライクで無難な返信をしておくのがおすすめです。
♥ 例文1
『この度はおめでとうございます。
お体大事にゆっくりとお過ごしください。』
♥ 例文2
『おめでとうございます。
どうぞお健やかなご産休をお過ごしください。
復帰されるのをお待ちしております。』
社内:親しい相手への返信例文
相手と親しい場合は、あなたの思った通りのお祝いの言葉で返信するといいですね。また、メール返信でなく、社内で直接相手に伝えるのもOKです。
♥ 例文1
『○○さん
産休に入られるとのこと。
どうぞ、お体に気をつけてお過ごしくださいね。
また一緒にお仕事をする日を楽しみにしています。』
♥ 例文2
『おめでとうございます。
仕事のことは一時忘れて、赤ちゃん第一でお大事にしてくださいね。
復帰されたら、ぜひ赤ちゃんの写真見せてください!』
♥ 例文3
『お知らせありがとうございます。
○○さんがいない間はちょっと寂しいですが、
元気な赤ちゃんを授かって戻ってくるのを待っています。』
産休前の挨拶メールへの返信・対応:社外の場合
取引先の人など、社外の人から産休前の挨拶メールが届いた場合はどうしたらいいでしょうか?
取引先の人の場合は、あなたが普段やり取りをしている相手のはずです。その人があなた宛に送ってきたメールですので、必ず返信が必要です。
相手からのメールには、産休の挨拶に加え、引き継ぎする後任の人の情報も入っていると思いますので、そのあたりの内容への返事に加えて、軽く産休への挨拶も入れておきましょう。
この場合も、あなたと相手との親密度で内容は変えて問題ありませんが、仕事の付き合いの相手であり、またプライベートな内容ですから、あまり馴れ馴れしくないビジネス系のメール返信がおすすめです。
社外:返信例文
♥ 例文1
『引き継ぎの件、承知しました。
どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
また一緒にお仕事をするのを楽しみにしています。』
♥ 例文2
『どうぞお健やかなご産休をお過ごしください。
ご復帰を鶴首してお待ち申し上げます。』
社外:親しい相手への返信例文
♥ 例文1
『産休に入られるとのこと。
どうぞ、お体に気をつけくださいね。
復帰される日を待っています。』
♥ 例文2
『この度はおめでとうございます。
○○さんとの仕事はとても楽しいので
元気な赤ちゃんを授かった後は
また一緒にお仕事させてくださいね。』
産休挨拶への返信メール文例 まとめ
仕事関係でいきなり産休の挨拶メールを受け取ったら、どう返信したらいいのか悩みますよね。
出産はおめでたいことですが、プライベートかつデリケートな事でもありますので、親しくない相手の場合は、一般的な返事をしておくのが無難です。
ぜひ例文を参考にしてみてくださいね!
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