夏に米びつを開いたら、虫がわいていた!!!
…衝撃ですよね。
虫がわいてしまったお米は、食べても大丈夫なんでしょうか?
でもまだお米はたくさん入っているし、食べ物を粗末にするのは嫌だけど、もう捨ててしまうしかないの…?
以前、同じような経験をしたわたしですから、その気持よーーーっくわかります!(同士!)
そこで今回は、お米に虫がわいたらどうしたらいいのか、まだ食べられるのか、について見ていきたいと思います!
小さい虫がわいてしまったお米は食べれるの?
結論から先にいうと、大丈夫!食べることができます!
あとは、発生した虫の量や、あなたの考え方次第で、そのお米を食べるか捨ててしまうかを決めてくださいね。
米に虫がわいた時の対処法・除去の仕方
とはいえ、お米から虫を除去しないことには気持ちが悪いですね。
上手に虫を取り除くおすすめの方法は2つあります。
- 天日干しをして虫に出ていってもらう
- お米を洗う時に虫を除去する
詳しく見ていきます!
天日干しをして虫に出ていってもらう
お米を天日干しすると、虫が逃げ出します。
大量に発生してしまった場合はこの方法がおすすめです。
天気のいい昼間に、外の風通しの良い平らなところに、新聞紙やシートを広げます。
(下に敷くものは、明るい色で無地のものを選ぶと、虫の存在をチェックしやすいのでおすすめです。また、強い直射日光が当たる所だとお米が傷むので、ほどほどに日の当たる所を選んでください。)
そこに、虫のわいたお米を広げます。この時、こんもりとさせるのではなく、薄く広げるようにするのがコツです。
そのまま数時間まちましょう。虫が出ていくはずです。
死んでしまっている虫は出ていかないので、あとは目で見て取り除いてくださいね。
お米を洗う時に虫を除去する
お米を洗う時に除去する方法もあります。
発生した虫の量が少ない時はこちらでOKです。
虫のわいたお米を大きめのボールにいれて水を注ぎます。
やさしく円を書くように混ぜると、虫が上に浮かんでくるので、そっと水を捨てます。
ガシガシと力を入れて混ぜると、虫が潰れたりして、ゾーっとするので、やさしく扱って浮かせるのがコツです。
これを何回か繰り返すと、お米にまぎれこんでいた虫を取り除くことができます。
ただし、浮いてこないものもありますので、その後は目で見て取り除いてくださいね。
虫がわいたお米を捨てる場合
小さい虫がわいてしまっても、そのお米は食べることができることはわかりました。
でも、虫の量がかなり多かったりしたら、とても食べる気にはならないですよね。また、少しだとしても、やっぱり気持ちが悪いから捨ててしまいたい…と感じる人も多いでしょう。
お米を捨てる場合は、少量であれば普通に燃えるゴミとして出せば問題ありません。量がかなり多い場合は、あなたのお住まいの自治体に相談してみるといいですね。
日本人なら、お米を捨てるなんてバチが当たりそう…と感じることが多いと思いますが、ここはお米に感謝して処分するしかないですね。
次からはこんなことがないように、虫対策を取り入れていきましょう。
関連記事 お米に小さい虫がわくのは防げる?簡単な虫除け対策法でお米を守ろう!
まとめ
お米にちいさな虫がわいてしまうとショックですが、食べても大丈夫なので安心してくださいね。
虫の取り除き方もご紹介したので、ぜひやってみてください。(もしも虫を食べてしまっても少しなら害はありません。)
今回の内容をまとめると
- 虫のわいたお米は食べても大丈夫
- 天日干しで虫を除去できる
- お米を洗うときに虫を除去できる
- 捨てる時は感謝して燃えるゴミに
- 次からは虫対策をして予防する
といったところです。
これからもお米を美味しくいただきましょう!