親しい友達の結婚式にお呼ばれしたら、遠方に住んでいたとしても参列したいですよね。
でも、もしあなたが妊娠初期の時だったらどうなんでしょう?まだ体調が安定していないこの時期に、遠方まで出かけて出席しても大丈夫なんでしょうか?やっぱり欠席したほうがいいのかな…?
今回は妊娠初期に遠方に住んでいる友達の結婚式にお呼ばれした時に、出席するべきか欠席するべきかについて、見ていきたいと思います。
妊娠初期の遠方結婚式に参列する時に考える事
妊娠初期は最も大事にしなくてはいけない時期ですね。
遠方の結婚式に出席するか欠席するかを迷っている時は、検診を受けている病院で医師に、具体的にどういったことが起こりうるかを、しっかりと聞いてみるのがおすすめです。
たとえば以下のようなことが考えられます。
- 流産の可能性
- つわり
- 精神的に不安定
流産の可能性
安定していない妊娠初期は、流産の可能性が高いです。
健康な状態でも長距離移動は、身体に負担がかかります。ましてや妊娠中であれば、普段以上に身体に負担がかかります。
つわり
結婚式への出欠連絡から実際の式までは、時間があります。大丈夫だと思っていても、つわりが酷くなることもあります。
出産経験者で、前回のつわりが軽かったからという場合でも、今回のつわりも軽いとは限りません。
つわりが酷いと、会場までの道中も辛いと思いますが、お式の最中も、料理の匂いだけで吐いてしまうと思います。
他の人に迷惑をかけてしまう可能性もありますね。
精神的に不安定
妊娠初期は身体も不安定ですが、精神的にも不安定になります。
今あなたが、こうやって検索をしているということは、大丈夫なのかどうか心配になっているからですよね。
長距離の移動中ずっと「大丈夫かな…。」と心配し続けることになるはずです。
特に初めてのお子さんの場合は、すべてが初めての経験で、身体の状態がこれからどうなっていくのかがわからず、常に精神的に不安定です。
そんな状態で遠方の結婚式に行くのは、かなりの負担になるといえます。
妊娠初期の遠方結婚式は欠席がおすすめ
妊婦さんによって体の調子は千差万別です。「妊娠初期だったけど、遠方の結婚式でも全然大丈夫だったよ!」という女性もいるでしょう。
でも、あなたはその女性ではありません。大丈夫だと言う人が多いからあなたも大丈夫、というわけには行きませんよね。あなたがどれだけネットで検索しても、どれだけ経験者に聞いても、こればっかりはどうなるかわかりません。
あなたは、あなた自身の体と相談して、慎重に決める必要があります。
個人的には欠席をおすすめします。とにかくあなた自身と赤ちゃんが最優先です。
なぜなら万が一のことがあった時に、後悔してもしきれないからです。お友達を恨んでしまうかもしれません。またお友達も辛い思いをするはずです。
あなたの欠席を怒る人は本当に友達?
「結婚式を欠席した時、友達は怒って友情にヒビが入るんじゃないかな…。」
あなたは、こんなふうに心配になるかもしれませんね。
反対に考えてみてください。お友達が妊娠初期で、あなたの結婚式を欠席すると言ってきたとします。
あなたは「つわりだろうが流産の危険性だろうが関係なく、来てくれなきゃ友達じゃない!」って思いますか?
もちろん残念な気持ちはあっても、友達には身体を大事にして元気な赤ちゃんを産んでほしいと思うんじゃないでしょうか。
相手が親友の場合はとても悩むと思いますが、状況を聞いたら親友ならきっと向こうから欠席してもいいよと言ってくれると思います。
だって親友ですからね。
欠席するときの注意点
結婚式を欠席をするときに気をつけたいことがあります。
欠席の連絡は早めにする
欠席をすると決めたら、早めに連絡をしましょう。欠席はがきの返信だけでなく、個人的にあなたの状況を説明するといいですね。
お祝いを贈る
結婚式に出られなくても、ご祝儀やプレゼントを贈ることができますね。必ず送りましょう!
まとめ
あなたが遠方の結婚式に出席すべきか欠席すべきかを検索し、この文章を読んでいるということは、やはり辞めたほうがいいと思っているんじゃないでしょうか?
赤ちゃんを守れるのはママであるあなただけです。とにかく赤ちゃん優先で考えるのがおすすめです。
もちろん、どうしても行きたいと思う状況のこともあると思います。それは個人の自由です。
どちらにしても、今回ご紹介したようないろんなリスクがあるということを考えた上で決めてくださいね。