あなたは冷凍食品を使っていますか?昔は冷凍食品というと、あまり美味しくないというイメージでしたが、最近はとっても美味しくなっていますね。種類も豊富です。
冷凍食品を使うと手抜きだという感じもなくなってきて、大助かりですね!
この冷凍食品、スーパーで安いときに買いだめしている女性も多いと思います。冷凍してあるのだから、腐ることもないですもんね。
でも、冷凍食品には賞味期限はないんでしょうか?あるのであれば、買いだめも気をつけなければなりませんね。見て行きましょう!
冷凍食品に賞味期限はあるの?
冷凍食品に賞味期限はあります!
冷凍してあっても、賞味期限があるんですね。大丈夫かな?と思ったら、まずは、あなたの家の冷凍庫にある冷凍食品をチェックしてみてください。
例えば、下の表示は、冷凍食品として売られている枝豆についていた表示です。
「賞味期限」の欄には「枠外右部に記載してあります」とあり、右に、「賞味期限 2017.04.22」とプリントされていますね。
商品によって多少の違いはありますが、基本はこのようになっています。冷凍食品を買ったら賞味期限をチェックして、できるだけ期限内に使ってくださいね。
冷凍食品の賞味期限に関する注意
冷凍食品をおいしく食べられる期間は、賞味期間を目安にすればいいのですが、賞味期間が約束されるには、ある条件で保存した場合となっています。
♥ 未開封での保存
♥ 温度は−18℃以下で保存
未開封での保存
賞味期間は、冷凍食品を開封しないままで、冷凍庫に保存することが前提です。食品が一袋にたくさん入っている場合は、一部だけ使って残りはまた冷凍保存すると思いますが、その場合は、残りもなるべく早めに食べるようにするのがおすすめです。
温度は−18℃以下で保存
冷凍食品の保存は−18℃以下が基本です。あなたの家の冷凍庫は何度に設定されていますか? −18℃以下になっているか、一度しらべてみてくださいね。
古い冷蔵庫を使っている場合、しっかりと冷凍庫の温度を保つことができなくなっていることがあります。たとえば、冷凍庫内の温度が上がったら冷やす、上がったら冷やす、というくりかえしになっていることが多いです。
そうすると、中に入っている冷凍食品も、少し溶けてまた固まる、溶けて固まる、を繰り返すことになります。冷凍食品は溶けてしまうと品質が大きく低下しますので、これはよくありませんね。
あなたの冷凍庫はそんなふうになっていないか、チェックしてみてください。もしも食品に霜がついている場合は、その可能性が高いです。
冷凍食品の賞味期限が切れたらどうなるの?
賞味期限を過ぎた冷凍食品は、腐ることはありませんが、食品の油やタンパク質が変質します。その結果、味や品質が低下してしまいます。
また、真空パックで密封していない物は、冷凍やけしてしまったりします。ぱっと見で水分が抜けて、おかしい状態だとわかります。
アイスクリームにも賞味期限はある?
さてさて、冷凍食品に賞味期限があるのなら、アイスクリームにもあるんじゃないのかな?と思いますよね。でも、アイスクリームには賞味期限がありません。一度冷凍庫のアイスクリームをチェックして見てください。
アイスクリームに賞味期限がない理由としては、ちゃんと−18℃以下で保存されていれば、品質の劣化がきわめて少ないことがわかっているからです。そのため、長期間の保存が可能で、賞味期限をつける必要がないからです。
ただし、上ですこし触れたように、お使いの冷蔵庫が古く、庫内の温度が−18℃以下に保てない場合は、やはり溶けて凍っての繰り返しとなり、味や品質が劣化します。食べてみるとクリーミーさが無く、シャリシャリとした食感になるので、すぐにわかります、
食べても大丈夫ですが、オリジナルの美味しさはなくなっています。
賞味期限を守って冷凍商品を上手に利用しよう!
冷凍食品は、食事を作るのが面倒なときや、一品増やしたいときなどに、とても重宝しますね。冷凍庫にたくさんストックしておいてすぐ使えるのも便利です。
でも、賞味期限はしっかりありますので、冷凍庫にあるものをしっかり把握して、期限内に上手に美味しく利用してくださいね!