女性にとって、赤ちゃんを産むって、本当に大仕事ですよね。精神的にも肉体的にもきつくて不安定になったります。
初産なら尚更!
赤ちゃん出産後もわからないことだらけだけれど、旦那さんは仕事だし、一人で頑張っている女性は多いんじゃないでしょうか。
そんな時に旦那さんのお母さんである義母が「手伝いたい」と申し出てくれるのは、とってもありがたいことです。
でも、その気持ちは嬉しくても、実母とは違い、かえって気を遣うことになって、ストレス倍増!といった原因になるという話もよく聞きますね。
特に泊まりでお手伝いに来ることになったら、24時間、息をつくヒマがないという事態にも…!
そこで今回は、産後に義母が泊まりで手伝いにくるのを上手に断る方法を見ていきたいと思います。
ずっと付き合っていく義母ですから、いい関係を続けていけるよう、頑張りましょう!
産後の手伝い 他の女性はどうしていた?
産後に誰かのヘルプがあるのは心強いですね。
とくにあなた自身のお母さんであれば、気を遣うこともなく、リラックスして赤ちゃんのお世話ができますし、ささいな質問なども気軽にできて安心ですよね。
でも、義母も孫のお世話をしたいだろうし、義理実家の傍に住んでいて実家からは遠かったりする場合は、自然と義母が手伝うことになるかもしれません。
実際に産後に義母の手伝いを受けたママさんたちは、どういう感想を持ったんでしょうか?
ネットで他のママさんたちの経験談を集めてみました。
義母の産後の手伝い 肯定的な意見
まずは、義母が手伝いに来てくれてよかったという女性の意見から見てみます。
- 実母が遠くに住んでいるので、義母が来てくれて安心した
- 上の子供の送迎をしてもらえてよかった
- 赤ちゃんの扱いのコツなど、いろいろと教えてもらえた
- ご飯作り・掃除をしてもらえて助かった
- 夫が激務で頼れないので、いてくれて心強かった
義母の産後の手伝い 否定的な意見
次は、義母が手伝いに来てくれてちょっと困ったという意見。
- 気を遣いすぎて反対に疲れてしまった
- ストレスがたまった
- 義母のやり方を押し付けられて嫌だった
- 泊まり込みだったので、休まる暇がなかった
- 空気が読めない義母なのでイライラした
産後に義母が泊まりで手伝いに来るのを上手に断る方法
義母の気持ちは嬉しいけれど、やっぱりちょっと遠慮して欲しいな、特に泊まり込みは…という時に、上手に断る方法を具体的に見ていきましょう!
泊りでなく1日数時間にしてもらう
1〜2週間など、長期の泊りがけでお手伝いに行きたい!と思っている義母は多いですね。
泊りがけだと、夜泣きのときに心強いかもしれませんが、やはりずっと一緒の家にいることで、ストレスMAXになってしまいます。
ですから、義母から泊りがけでお手伝いに来たいという話をもらったら、妥協案として1日数時間というように時間を少なめにしてもらうよう頼みましょう。
ちょっと遠方から来る場合でも、長くて2泊までがおすすめです。
旦那さんに伝えてもらう
嫁であるあなたが直接、お義母さんに伝えるのが難しい場合は、旦那さんに伝えてもらいましょう。
自分の息子から言われた方が、聞いてくれる確率は高いです。
「義母の事は好きだけど、気を遣いすぎて疲れてしまうので、ちょっと遠慮してほしい。」といった感じで、説明するといいですね。
ただし旦那さんって、なかなかこういう女性側の「気を遣いすぎて疲れる」という感覚が理解できないんですよね。
そういう場合は、ネットで同じように感じている人の意見を、旦那さんにも読んで理解してもらうのがおすすめです。
↓嫁の義実家への気持ちを、旦那さんがどれだけ理解していないかは、こちらの記事が参考になります。
check! お盆に帰省しないのはダメ?義実家への嫁と旦那の感覚の差
夫婦二人で頑張ってみたいと伝える
「人に頼らず、まずは夫婦二人で頑張ってみたい。しばらく見守ってほしい。」というように伝えてみるのもいいかもしれません。
ただしこの場合は、あなたに限界が来てしまう可能性があるので、旦那さんのヘルプは必須です。
また、義母にそう言ったからには、実母の手伝いも遠慮する必要がありますね。
このように断る場合は、「でも、うまく行かない時は、ご相談させてください!」のように、逃げ道を残しておくのがおすすめです。
そうすれば、義母もお手伝いの申し出を100%断られたという気分にならなくて済みますし、あなた側も、どうしてもヘルプが必要な時に、お願いすることができます。
実母のお手伝いと義母のお手伝いの程度をそろえる
あなた自身のお母さんも、旦那さんのお母さんも、両方共あなたの出産は嬉しくて、お手伝いをしたいと思っているはずですよね。
であれば、実母・義母の手伝いをしにくる程度(頻度)をそろえましょう。
そこに、夫婦二人で頑張る日を加えるとしたら、単純計算で義母の訪問が、1/3程度になります。
実母も1/3、夫婦で頑張る日も1/3なら、公平だし、義母も納得しやすいはずです。
住んでいる場所にもよりますが、義母を優先しないことです。
産後の義母の手伝い申し出へ感謝の気持ちを伝えよう
義母からの「産後の手伝いをしたい(できれば泊まりで)」という申し出自体は、とてもありがたいことですよね。
それは、義母の手伝いがストレスだと思っている人でも同じはずです。
ですから、お手伝いを断る時は、かならず、感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。
また、上手に断ることができた場合は、旦那さんに頼んで、マメに赤ちゃんの写真をスマホで送るように、旦那さんに頼んでおくといいですよ。
ポイントは旦那さんから送ってもらうこと。あなたが送ると、電話やメッセージが返ってきて対応しないといけないからです。
旦那さんが送る時に、あなたからのメッセージも一緒に送ってもらうといいですね。
こういったフォローをしておくだけで、全然違ってきますよ。
義母も出産の時、義母の義母の手伝いが鬱陶しいな…と思ったかもしれません。
でも、そんなことを忘れるくらい、あなたの出産が嬉しかったんじゃないでしょうか。
あなたも将来、自分の息子が結婚してお嫁さんが出産した時、「泊まりで手伝いに行くね!」なーんて電話したりして…?
義母の産後の手伝いは自分を優先して!
産後は体力的にも大変ですし、イライラしたりすることも多いですね。
義母のお手伝いがあなたにとってストレスになるのであれば、旦那さんとしっかり話し合って、上手に断りましょう。
優しいお嫁さんは、手伝いにきてくれたお義母さんに気を遣って、あまり頼ることができなかったりします。ストレスも貯まるでしょう。
でも、まずはあなたが大事です。あなたの気持ち優先で産後を乗り切りましょう!
また、産後を振り返った時、自分が頑張りすぎたと感じているママさんは多いです。
義母のお手伝いが案外たすかった〜という人もいますので、必要な時は遠慮せずに人に頼ればいいということも覚えておいてくださいね!