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つわりの時に診断書は出してもらえる?仕事を休職できる期間は?

つわり

多くの妊婦さんの悩みといえば、つわりではないでしょうか?

最近は仕事をもつ女性も増え、妊娠しながらお仕事をする方も増えていますよね。つわりと仕事の両立はなかなか大変そうです。

 

つわりは個人差もあり、まったく症状がない人もいれば、つわりが原因で入院してしまう人もいます。

できれば、つわりが酷い時は仕事をお休みしたいですね。

今回は、つわりの時に診断書は出してもらえる?仕事を休職できるの?といったつわりで悩む働く妊婦さんのための情報を紹介します!

 

 

つわりで診断書は出るの?

つわりは個人差がありますが、症状が重いととてもつらいですよね。

わたしは、妊娠3カ月ごろがピークで、ひと月ほどで治まったので、あまりひどい方ではありませんでしたが、それでもつわりの期間は料理もろくに作れず、お風呂のシャンプーの香りでも気持ち悪くなってしまいました。

 

大抵の妊婦さんも同じような感じだと思います。

仕事をしていない場合は、家で横になっていればいいですが、お仕事をもつ妊婦さんはそういうわけにもいかず、つらい状況になってしまうはず。

 

そんな時、つわりで診断書を書いてもらえるのでしょうか?

結論からいえばつわりで診断書は書いてもらえます。

 

ただ、つわりで診断書をもらえる基準というのは、明確にはありません。つわりに対する考え方は医師によっても様々で、病院によって同じ症状でももらえたりもらえなかったりするようです。

それでは具体的に診断書をもらえたケースをみていきましょう。

 

つわりで診断書が出る場合

妊娠悪阻(にんしんおそ)

つわりが悪化すると妊娠悪阻(にんしんおそ)と呼ばれます。

妊娠悪阻にも明確な基準はないのですが、一日に何度も吐き、体重がかなり減ったり(1週間で3~4キロなど)、尿の中にケトン体が出ると、このような診断が出ることが多いようです。

 

妊娠中毒症

妊娠中毒症とは血管の病気で、妊娠前にはみられなかった様々な体の異常が起こる病気です。

特に高血圧や尿たんぱくの症状が出ます。

 

つわり

 

つわりで診断書が出ない場合

同じような症状が出ていても、尿たんぱくの数値が低かったり、体重の減少が少なかったり、また医師の考え方で出ない場合もあったり、とても曖昧なようです。

もし、診断書が出ない病院だと思ったら、他の病院でもう一度診てもらうといいかもしれません。

つわりの症状は自己申告なので、しっかりと自分のつらい症状を伝えましょう。

 

つわりで仕事を休職できるの?期間は?

つわりで仕事を休めるかどうかは職場の環境や方針によって一慨には言えませんが、医師の診断書があれば休みやすいようです。

休職できる期間については、診断書と医師のアドバイスを職場に伝えて、しっかりと話し合ってくださいね。

 

妊娠初期に職場の人たちに妊娠報告することは少しためらわれるかもしれませんが、妊娠初期こそつわりの症状がつらく、大切な時期なので、少人数の身近な上司や同僚には伝えておくといいですね。

そうすることで、つわりが悪化したときも休みやすくなります。

 

診断書がもらえず、休職できない場合にも、必ず上司に相談し、病院に行った旨や、自分の症状を伝え、勤務時間を短くしてもらうなどの手段は取ってもらいましょう。

今、一番大切なのは、あなたの体と赤ちゃんの命です。無理はしないでくださいね。

 

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つわりの診断書のもらい方の手順と費用は?

医師からつわりの診断書を書いてもらいます。だいたい3000円~5000円くらいが相場です。

診断書をもらったら、傷病手当金をもらうよう手続きします。傷病手当金は勤務先の健康保険に加入していることが条件です。

 

傷病手当金は、つわりで働けず3日以上連続して休んだ場合、4日目以降から、休んだ日数分支給されます。

傷病手当金は、職場の健康保険窓口で「健康保険傷病手当金支援申請書」をもらって、職場に申請しましょう。

自分で出す場合は、健康保険組合に提出すれば支給を受けられます。また傷病手当金支給申請書に医師の証明をもらう場合は証明料の300円が必要です。

 

手順

病院でつわりの診断書をもらう

職場に報告、提出する

傷病手当金の申請書をもらう

傷病手当金申請書を提出する

傷病手当金の支給

 

つわりの診断書は後からでももらえる?

つわりで働けず3日以上連続して休んだ場合は、疾病手当金がもらえますが、これには診断書が必要です。

でも急につわりがひどくなった場合は、事前に医師から診断書をもらっていないということもありますね。

 

そんな時は、後からでもいいので、診断書がもらえるかどうか医師に相談してみてください。

ちゃんと診断書を出す病院なら、後からでも書いてもらえるはずです。

(ただし、上で述べたように、医師・病院の方針や実際のあなたの状況によっては出ない場合もあります。)

 

つわり

 

つわりの診断書を職場に出すときに気をつけることは?

つわりがつらく、一刻も早く休みたいと思いますが、職場への相談はとても重要です。

何の相談もなしに、いきなりつわりの診断書を持ってこられ、休職したいといわれても、職場の方たちも困ってしまいます。

 

つわりの診断書を出す前に、つわりがつらいということ、休職しても大丈夫かどうか、あなたの仕事の引き継ぎなどの相談をしましょう。

そのためには、ギリギリまで無理をして働かないように気をつけてください。

 

責任感の強い方は、頑張ってしまいがちですが、無理をして結果的に急に休まれてしまうほうが、職場にとっては迷惑です。

あなたと赤ちゃんのためにも自分の体調としっかり相談しましょう。

 

つわりの診断書 まとめ

いかがでしたか?

つわりは病気じゃないと考える人もいますが、つわりは個人差が多く、重症化すると実はとても怖いです。

あなたがとても辛いと感じたら、しっかり医師に相談して診断書についてもきいてみてください。

 

同時に職場の規則を確かめたり、妊娠経験者の先輩にその会社での経験談をきいたりするのもおすすめです。

無理をしないで、職場の方たちとしっかりとコミュニケーションを取りながら、あなたの体調を整えてくださいね。

 

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