12月になると、そろそろ年賀状を作らないと…と思いますよね。最近は、テンプレートや可愛い無料イラストがありますので、自分でPCでデザインをして、自宅のプリンターで印刷する人も多いんじゃないでしょうか。
でも、作っている途中で、ハガキの向きを間違えて印刷したり、手書きメッセージを書いていて失敗してしまったり…とうことが、数枚あったりしませんか?
実は、そんな書き損じてしまった年賀状は、郵便局に行くと交換してもらえるんです。だから、捨てないでくださいね!
今回は、書き損じ年賀状を交換できる期限やかかる手数料、交換の方法などをご紹介します。
失敗した書き損じ年賀状は交換できる!
お年玉くじが付いた年賀状を書き損じてしまった場合、郵便局に行って手数料を払えば、新しいお年玉くじ付きの年賀状に変えてもらえます。
ただし、いろいろと条件がありますので、気をつける必要があります。順に見ていきましょう。
交換できる期限はいつまで?
今年発売のお年玉くじ付き年賀状を書き損じて、今年発売の新しいお年玉くじ付き年賀状に交換したい場合、交換できるのは今年の年賀はがきを販売している期間のみです。
交換する時の手数料は
書き損じ年賀状の交換手数料は、1枚に付き5円です。失敗した年賀状分を買い足すなら、交換してもらったほうがずっとおトクですね。
(手数料は現金で払う必要があります。手数料分を差し引いてもらうことはできません。)
期限を過ぎた場合、または古い書き損じ年賀状の場合
年賀はがきの販売期間が過ぎてしまっても大丈夫。年賀状以外のものに交換できます。
また、毎年年賀状を作り始めると、去年書き損じた分のハガキが残っていたりしますね。中には数年前の書き損じもあったり。でも、それも交換できますので、郵便局に持って行きましょう。
ただし、年賀はがき発売期間であっても、古い年賀状を今年の年賀状には交換できません。
書き損じ年賀状は年賀状以外にも交換できる
交換できるものを一覧にした表ですので、チェックしてくださいね。
書き損じの年賀状は、年賀状販売期間中なら、同年発売の年賀状に交換できるというのは、上でご説明したとおりです。
それ以外は、通常切手、その他の郵便はがき、郵便書簡、特定封筒(レターパック)に交換できます。
【手数料】
- 郵便切手・通常はがき…1枚に付き5円
- 郵便書簡…1枚に付き10円
- 特定封筒(レターパック)…1枚に付き42円
詳細 交換手数料
書き損じ年賀状を換金したい時は
書き損じの年賀状をお金にかえたいわ…という場合。郵便局では換金はしてもらえません。
ですから、まずは郵便局でハガキや切手に交換してもらい、金券ショップなどに持って行くという方法があります。
書き損じ年賀状で寄付もできる
書き損じ年賀状を寄付することもできます。「書き損じはがき 寄付」で検索するといろいろと出てきますので、捨ててしまうのなら寄付にするのもいいですね。
寄付をする時は、寄付先の団体がちゃんとしているかを確かめてくださいね。
近親者が亡くなった場合は無料交換できる
郵便局でお年玉付き年賀はがきを買ったけど、近親者に不幸があって、年賀状が送れなくなることがありますよね。
そんな場合は、
- 通常切手(弔事用切手を含む)
- 通常はがき
- 往復はがき(その他の郵便はがき)
- 郵便書簡特定封筒(レターパック封筒)
※特殊切手およびお年玉付き郵便はがき・切手は対象外
などと無料で交換することができます。ただし、備え付けの用紙に、あなたの名前や無くなった方の名前などを書き込んで、申し込む必要があります。詳しくは郵便局で聞いてくださいね。
失敗した書き損じ年賀状の交換限や手数料 まとめ
年賀状を作っている間に、数枚は失敗してしまう人は多いんじゃないでしょうか?そして、その書き損じはがきをそのままにしている人も多いはず。
今年は年賀状を作り始める時に、去年の書き損じ分が残っていないかチェックして見てくださいね。そして、あれば、郵便局に持って行って交換してもらいましょう。ハガキはあまり使うことがないかもしれませんが、切手なら使う機会もありますよね。
あなたの使いそうなものに交換してもらってください。節約上手な女性になりましょう!