お盆休みには実家に帰省する人も多いですよね。あなたが独身で自分の両親の元に行くのであれば100%楽しい帰省ですね。
でも、あなたが結婚してから初めてのお盆で、しかも旦那さんの実家に行く場合は、とっても緊張してしまいますね。
今回は、お盆の帰省の時、旦那さんの実家に持参する手土産についてのマナーをご紹介します。
一体いくらくらいの手土産にしたらいいのか、また、何を買っていったらいいのか、のしはどうしたらいいのか、などなど、一緒に見ていきましょう!
旦那さんの実家へお盆の手土産は本当に必要?
義理の実家に帰省をするとき、旦那さんや義両親に「何もいらないよ」と言われることが多いです。
でも、やはり手ぶらでいくのはおすすめしません。
自分の息子が手ぶらで来るのはかまわなくても、嫁が手ぶらで来るのは、しっかりとマイナス評価になってしまいます。(ほんと勝手なんですけどね…。)
なので嫁として、しっかりと手土産を用意していきましょう。これは必ず好印象につながります。
手土産だけでいい効果があるなら、やらないと損じゃないですか?
結婚後の帰省に関するアンケートでは、義理の実家への帰省時に、90%が手土産を持って行っています。
【結婚後の帰省に関するアンケート】
- 帰省時の手土産持って行く 90.9%
- 持って行かない 9.1%
(出典:みんなのウェディング「結婚後の帰省に関するアンケート」)
お盆の手土産の相場はいくらくらい?
手土産の相場は、1,000円〜3,000円といったところが主流ですね。そのくらいを目安にすればOKです。
ただし、滞在日数が長い場合は、もう少し予算を多めにした方がいいですね。
そのあたりの感覚は、家庭によって違いますので、旦那様と相談して決めてくださいね。
【帰省時の手土産の金額】
- 1,000円〜2,000円 33.9%
- 2,000円〜3,000円 31.8%
- 3,000円以上 19.7%
- 持って行かない 9.1%
- 1,000円以上 19.7%
(出典:みんなのウェディング「結婚後の帰省に関するアンケート」)
もしも、義理のご両親のところに、お仏壇がある場合は、お仏壇用のお供えも別に持って行く場合もあります。
このあたりは、地域や家庭によっても違いますので、旦那さんに聞いてきめるといいですね。
迷った場合は、念のため両方持って行きましょう。(特に田舎の場合)
お盆の手土産は何がおすすめ?
義両親の好きな物がわかっている場合は、それを手土産にするのが一番良いですね。
特にない場合は、無難に誰もが好きな、洋菓子・和菓子・ドリンク類などにしておけば、間違いありません。
また、義両親が二人だけで住んでいる場合は、なかなか食べきれませんので、なるべく日持ちのするもを選ぶのがおすすめです。
人気があるお土産は以下のようなものです。
- 洋菓子(クッキー、ゼリー、ケーキ、焼き菓子など)
- 和菓子(羊羹、まんじゅう、だんごなど)
- せんべいやあられ
- お茶・コーヒーなどのドリンク類
- 地元の銘菓
↓ヨックモックは美味しくておすすめです。手土産にすると子どもから大人までみんなに大好評ですよ〜。
お盆の手土産ののしは必要?
お盆に持参する手土産に、のしは必要ありません。
ただし、お仏壇へのお供えものを持参する場合は、「御供」ののしが一般的です。
「お盆の仏壇用の御供え」と説明すれば、お店の人がふさわしいのしをつけてくれますので、心配する必要はありません。
義実家への帰省がんばって!
大好きな旦那さんのご両親とはいえ、義実家は気を遣いますよね。
初めてのお盆帰省なら、なおさらです。まずは、とにかく手土産持参など、最低限のことはしっかりこなしておくといいです。
一度、手土産のマナーがわかれば、翌年からは楽勝です。
また、あなた自身の実家に旦那さんと一緒に帰省するときも、ちゃんと二人からの手土産を用意して、旦那さんの株も上げておきましょう。
義実家への帰省で、しっかりした嫁を演じて、くたくたになってしまったら、後で旦那さんにしっかりいたわってもらってくださいね!