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お歳暮を送らないのはマナー違反?やめたい時はどうする?

ギフト

年末になると考えなくてはいけないのが「お歳暮」ですね。毎年欠かさず送っている人も多いと思います。でも、このお歳暮、本当に必要なんでしょうか?

本当に送りたいなと思う人がいる一方、やめる機会がなくて送り続けているという場合もありますね。

 

そこで今回は、お歳暮を送らないとマナー違反になるのか。また、お歳暮をやめたいときはどうしたらいいのかについて見ていきたいと思います。

 

 

お歳暮の意味とは

お歳暮とは、いつもお世話になっている人に、感謝の気持ちを表すための品を贈ることですね。通常は年末、12月の初旬〜中旬に送ります。

送る相手は、仲人をしてくれた方、恩師、上司、親戚、両親など、あなたがお世話になったなと感じる人に対して送ればOKです。ただし、お歳暮を送っている相手が、必ずしもお世話になっている人はない事がある、ということろが、悩ましいところですね。

 

みんなはお歳暮を送っている?

さて、では、他の人たちはお歳暮を送っているんでしょうか?アンケートを見てみます。

【今冬、「お歳暮ギフト」を贈る予定?】

お歳暮アンケート

 (出典:今年はどうする? お歳暮ギフト

 

お歳暮を贈る予定か、という質問には

  1. 贈る予定 49.2%
  2. 予定はない 35.9%
  3. 検討中 14.9%

となっています。お歳暮を贈る予定があるという人は約半数ですね。もっと多いイメージがありましたが、贈る予定がないという人は35.9%で、こちらも案外多い印象です。

 

お歳暮はマナーとして必要か

お歳暮はお世話になった事への感謝の気持ちですので、義務ではありません。基本的には贈らなくても問題はありませんので、あなたの状況によって判断してくださいね。

ただし、礼儀として贈るべき場合もあります。たとえば、あなたの結婚式で仲人をしてくださった方。仲人さんには最低3年間は贈ると言うのが一般的です。

 

また、あなたの生活に直接影響が出そうなとき、例えば、旦那様の会社の上司などの場合ですね。最近はお歳暮などを禁止している会社が多いですが、もしもまだお歳暮を習慣としている場合は、会社の方針に従った方が無難です。

また、自営業やフリーランスの場合は、取引先に贈る方がビジネス的に良い場合がありますね。

 

それ以外の場合であれば、あなたの好きなようにすればOKです。

毎年お歳暮を選んで送るのも、なかなか大変ですよね。実際お世話になっていて、あなた自身も大切に思っている人に対してであれば、自然と贈りたいという気持ちになりますが、中には、もうやめたいのにやめられない…と思う相手もいるかもしれません。

 

または、もうきっぱりと全部のお歳暮をやめたいという場合もありますね。そんな時はどうしたらいいでしょうか?

 

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お歳暮をやめる方法

icon-heart 何も言わず贈るのをやめる

icon-heart 手紙でやめることを伝える

icon-heart 話をしてお互いやめる

icon-heart どうしてもやめられないので続ける

 

でも、お歳暮はどうやってやめればいいでしょうか?今まで贈っていたのに急にというのは、何となくやめにくいですよね。

そんな時は、相手との関係を見直して、やめ方を変えてみましょう。

 

お歳暮

 

何も言わず贈るのをやめる

【相手】今後のおつきあいが必要ない人に対して

やめる!と決めるだけで、相手に知らせたりせず、あなたからお歳暮を贈るのをやめる方法です。

これをやるのは、もう今後はおつきあいをする必要がない、という相手の場合です。以前お世話になったり、仲が良かったりしたけれど、もう何年も会ったりしゃべったりしていない場合などは、単に贈るのをやめる、というのがおすすめです。

 

もうお世話になっているわけでもなく、あなたとしても相手に気持ちがない場合は、きっぱりとやめてしまうのがいいかもしれませんね。

 

手紙でやめることを伝える

【相手】礼儀はしっかりと通しておきたい人の場合、今後もつきあいたい場合

お歳暮を贈るときに、もうお歳暮はやめるという意向をハガキや手紙で伝える方法です。

礼儀として一言言っておきたいと感じる相手、または、お歳暮はやめるけど、今後もおつきあいはしたいと思っている相手の場合は、この方法がおすすめです。

 

話をして伝える

【相手】仲の良い相手の場合

相手の方と話をして、直接伝える方法です。

仲の良い相手の場合は、お互いお歳暮を贈り合っているということが多いですね。このように、相手のことは嫌いじゃないし、今後もおつきあいしたいけど、お歳暮だけやめたいな、という場合は、お互いやめないか、という話をするといいですね。

 

どうしてもやめられないので続ける

【相手】目上の人、恩師などが相手の場合

でも、残念ながら、どうしてもやめられない相手がいる…という場合は、もう割り切ってお歳暮を贈り続けるという方法もあります。そういう場合は、あまり深く考えず、作業だと思って処理しましょう。

ただ、長年続けていると、必ず「やめ時」というのが来ますので、それを見逃さないようにするといいですね。

 

お歳暮を贈る相手を見直そう

本来の意味で贈るお歳暮は、あなたの気持ちを伝え、人間関係を良くする助けになりますが、いろいろな事情で、義理で贈ることになっていることがありますね。

あなたがそれで負担になっていないというのであれば、もちろん問題はありません。でも、もし負担になってきているのであれば、一度お歳暮をあげる相手とあなた自身の関係を見直してみることをおすすめします。

 

必要がないと思ったら、きっぱりやめていくと気分が楽になっていくはずです。

何にしても、せっかくの「お歳暮」という習慣ですから、上手に使って行きたいですね。

 

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