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ベビーカーの暑さ対策をしよう!グッズや気をつけること10個

あかちゃん

真夏に赤ちゃんとベビーカーでお出かけするとき、暑さ対策はどうしていますか。ベビーカーを押しているお母さんも暑いですが、ベビーカーに乗っている赤ちゃんには、充分に気を配る必要があります。

夏の暑い日に、ベビーカーの赤ちゃんをできるだけ守る、暑さ対策を見ていきましょう。

 

 

ベビーカーの赤ちゃんはお母さんより暑い

暑い夏の日のお出かけは、お母さんにとっても赤ちゃんにとってかなり大変ですね。でも、ベビーカーに乗っている赤ちゃんの方が、ずっと暑く感じているんです。

なぜなら、ベビーカーは地面に近いため、照り返し地面の熱がダイレクトにベビーカーの赤ちゃんに伝わるんですね。

 

ベビーグッズのアップリカの調査によると、気温38.1℃の真夏日の場合、温度は以下のようになっています。

  • 気温 38.1℃(真夏日)
  • 地表温度 51.2℃
  • 通常のベビーカーの高さ38cmの温度 40.1℃

赤ちゃん

 

 

なんと、38.1℃の日の地面の温度は51.2℃、そしてベビーカーの赤ちゃんの位置の温度は40.1℃にもなっているんですね。

このように、地面から離れているお母さんに比べて、高温にさらされている赤ちゃんは、熱中症の危険性がとても高くなります。

 

また、赤ちゃんは大人と違い、まだ体温調節が上手にできませんので、対策が必要です。にもかかわらず、ベビーカーの暑さ対策をしていないお母さんは多いようです。

赤ちゃんのためにも、これからはちゃんとやっていきたいですね。どうしたらいいのか見ていきましょう。

 

ベビーカーの暑さ対策:グッズ編

ハイシートのベビーカーにする

上でご説明したように、赤ちゃんのいる位置が、地面に近いほど熱の影響を受けます。ですので、ベビーカーを高さのあるハイシートタイプのものにすることで、赤ちゃんの体感温度を下げることができます。

アップリカの調査によると、気温38.1℃の真夏日で、

  • 通常のベビーカー(地上から38cm)の温度 40.1℃
  • ハイシートのベビーカー(地上から50cm)の温度 38.4℃

となっており、40.1℃→38.4℃と1.7℃低くなっています。

 

大きな日よけカバーをつける

日よけが十分でないベビーカーの場合は、大きめの日よけカバーを取り付けるといいですね。ただし、熱がこもらないように、風通しのいいタイプを選びましょう。

 

赤ちゃん

 

保冷シート

ベビーカー用の保冷シートもあります。ベビーカーの中は熱で蒸れますので、保冷シートを敷くと赤ちゃんも快適になります。

 

照り返し防止シート

地面からの照り返しを吸収しないように、ベビーカーの下側に照り返し防止シートをつけましょう。簡単につけたり外したりができ、いろいろな形のベビーカーにつけられる汎用性があるものが売られています。

 

小型扇風機

小型の扇風機をベビーカーにとりつけるという方法もあります。扇風機でなくても、ときどき、扇子で扇いであげるのもいいですね。

 

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ベビーカーの暑さ対策:行動編

午前中に行動する

なるべく日ざしの強い時間をさけて、外出するようにしましょう。日ざしが比較的弱めの、午前中に行動することをおすすめします。

 

日陰を通る

外を歩くときは、なるべく日陰を選んで行きましょう。また、信号待ちなどの時も、日陰に入って待つようにするといいですね。

 

抱っこする

地面に近いベビーカーは暑いので、外を歩くときだけ、お母さんが抱っこをするのもおすすめです。お母さんの胸の位置であれば、ベビーカーの位置よりも、暑さはやわらぎます。そして、屋内に入ったら、赤ちゃんをベビーカーに戻してあげましょう。

 

赤ちゃんとママ

 

こまめな水分補給

赤ちゃんは汗をかきやすいので、体の水分が不足しがちです。麦茶や赤ちゃん用のイオン飲料などを持参して、こまめに水分補給をしてあげましょう。

 

ひんぱんに様子をチェック

赤ちゃんの様子を頻繁にチェックして、汗をかいていたら、すぐに拭いてあげましょう。背中に汗取り用のタオルなどを入れておき、汗をかいたらこまめに取り替えてあげるといいですね。

 

おでかけ

 

夏のベビーカーも快適に

真夏のお出かけは、ベビーカーの赤ちゃんにはとても負担になり、熱中症が心配ですので、ご紹介した方法で、できるだけ赤ちゃんを熱から守ってあげてくださいね。

夏の暑い日も、暑さ対策を万全にして、赤ちゃんと楽しいお出かけにしたいですね!

 

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