夏は野菜が美味しい季節ですね。夏の色の濃い野菜たちは、身体にもとってもいいんです。
中でも女性におすすめなのが、真っ赤で可愛いトマトです。トマトには女性が嬉しい栄養・効能が満載です!
暑くて食欲のない時でも、ちょっと食卓に加えると、元気な赤い色が気分をUPさせてくれますね。
今回はトマトに含まれる栄養や効能、そして最大限にトマトの栄養を活かしたした食べ方などをご紹介します。
トマトの栄養は?
トマトにはどんな栄養が含まれているんでしょうか?主要なものを見ていきましょう。
リコピン
トマトと言えばリコピン!というくらい、最近はポピュラーになりましたね。このリコピンの最大の利点は抗酸化作用です。これによって、美白・病気予防・ダイエットなど、さまざまな嬉しい効果がもたらされます。女性にとって嬉しい効果がたくさんあるリコピンが、トマトの一番重要な栄養です。できるだけたくさん摂りたいですね!
ビタミン類
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEなど、豊富なビタミンが含まれています。代謝促進、抗酸化作用をはじめ、美肌効果・風邪予防など嬉しい効果がたくさんあります。
ミネラル類
カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄など、ミネラル類も豊富にふくまれています。
食物繊維
トマトの皮も一緒に食べることで、食物繊維を摂ることができます。コレステロール値が下がり、便秘にもいいですね。またお腹がふくれますので、ダイエットの味方です。
トマトの効能は?
トマトで一番うれしいのがリコピンです。このリコピンのおかげで、以下のような女性に嬉しい効果がたくさん発揮されます。
美白・美肌・アンチエイジング
ビタミンやリコピンの抗酸化作用によって、シミ・そばかすを防ぎ、美肌・美白を助けます。また、シワやたるみにも効果があり、アンチエイジングにもGoodです。
生活習慣病の予防
身体全体の酸化を防ぎ、血液をサラサラにしてくれます。その結果、がんや糖尿病、脳卒中など、生活習慣病になるリスクを低下してくれます。
ダイエットにもいい
女性の敵、中性脂肪を抑えて、脂肪の蓄積を抑えることができます。ダイエットの助けになりますね。
トマトのリコピンをより吸収する効果的な食べ方
トマトは、生でそのままたべるのも美味しいですが、少し工夫をすると、ぐんと効果的にリコピンを吸収することができます。
トマトを加熱する
トマトは加熱することによってリコピンがさらに吸収されやすくなります。また、量も多く食べられますので、熱を加えるレシピを考えるといいですね。生のトマトを大量に食べると、身体を冷やしてしまう原因にもなります。
例)ミネストローネスープ、トマトスパゲティ、ピザ など
トマトと油を一緒に食べる
リコピンは油の中に溶けやすい性質があります。油を使う料理法で食べると、リコピンがより身体に吸収されるようになります。
例)トマトとオリーブオイルのサラダ、トマトのブルスケッタ など
トマトと乳製品を一緒に食べる
リコピンは乳製品と一緒に摂っても、吸収がより促されます。
例)トマトとモッツァレラチーズのサラダ(カプレーゼ)、トマトチーズオムレツ など
トマトの加工品の栄養は?
夏に採れたてのトマトを食べるのが一番美味しく感じますが、生のトマトではなく、加工品になっている場合の栄養はどうでしょうか?
- トマトの缶詰
- トマトジュース
- ドライトマト
なんと、缶詰やジュース、ドライトマトは、生のトマトと同等、またはそれ以上の栄養価があるんです!
缶詰やジュースに使われているトマトは、完熟のものが多く、リコピンがたくさん含まれています。また、ドライトマトにすると、小さくなった身の中に、リコピンがぎゅっと凝縮されるんですね。
旬の生トマトと一緒に、加工品も利用すると、手軽で上手にリコピンを摂ることができて、おすすめです。
トマトのリコピンで美肌&アンチエイジング
トマトに含まれるリコピンは、とっても美容・身体にいいんですね!たくさん食べていたいですね!
また、気になるカロリーですが、トマト中玉で40キロカロリー程度で、ダイエットにも最適です。
可愛いサイズのミニトマト(プチトマト)にも、普通のトマトに負けない栄養・リコピンが含まれていますので、おすすめです。お弁当にも可愛いですね。
この夏もトマトをたっぷり食べて、美肌・アンチエイジングを目指しましょう!