健康やダイエットについての雑誌記事やテレビ番組を見ていると、必ず登場するヨーグルト!美容にもお通じにもよさそうで、よく食べている人も多いんじゃないでしょうか。
安いときにたくさん買っておいたのはいいけれど、うっかり冷蔵庫の奥の方に行っていて、賞味期限を過ぎてしまった!という経験はありませんか?
ん?でも、ヨーグルトって発酵してるし、発酵してるってことは腐ってるみたいなものだし、賞味期限なんてあってないようなものじゃないの?食べても大丈夫よね…?
さてさて、真相はどうなんでしょうか?
ヨーグルトの賞味期限
最初に言ってしまいますが、ズバリ!ヨーグルトにも賞味期限はあります!ちゃんとわたしたちの安全を考えて設定してありますので、基本的には表示を目安にしましょうね!
賞味期限はパッケージの見やすいところに印字してあります。
みんな大好き、人気の明治のブルガリアヨーグルト、プロビオヨーグルトの場合、下のような表示がされています。
(明治 牛乳等の賞味期限表示の説明より)
わかりやすいですね。工場番号やロットは、何かあったときのためのものですので、通常は賞味期限の日にちだけをチェックすればOKです。
「賞味期限」とは、冷蔵または常温である程度保存がきく食品に表示されるものです。未開封の状態で保存した場合に、食品のおいしさや安全性を保てる期間のことなんですよ。
あなたも体験ずみだと思いますが、賞味期限を過ぎたからといって、即日食べられなくなるわけではありません。ヨーグルトも同じです。もちろん、早めに食べた方がいいですが、1日2日で神経質になる必要はありません。
ただし、開封してしまった場合は、賞味期限がまだ先だとしても早めに食べきるようにしましょう。
ヨーグルトのふたを開けると、透明の上澄み液がたまっていることがありますよね。あれは、腐っているわけではありませんので安心してくださいね。
あの上澄み液は乳清で「ホエイ」という名前です。なんだか気の抜けた呼び名で思わず笑っちゃいますが、このホエイには、タンパク質やビタミン、ミネラルが含まれていますので、捨てないでヨーグルトと混ぜて食べましょう。
ヨーグルトは冷凍できる?
どうしても食べきれない!という場合、ヨーグルトを冷凍してみましょう。
冷凍後に解凍して食べる場合は、冷凍前にお砂糖を混ぜると解凍後に分離せず戻すことができます。
また、アイスにして食べるのもおいしいですよ!小さいパックのヨーグルトならそのまま凍らせるだけでシャリシャリアイスになります。
明治ブルガリアヨーグルトクラブで紹介されている「プレーンヨーグルトキャンディー」レシピも要チェックです!
でも、冷凍したとはいえ、1ヶ月程度を目処にして早めに食べましょうね!
ちなみに乳酸菌は0℃以下になると活動しなくなりますが、死滅はせず、0℃以上でまた活動します。また、死滅したとしても腸内にいる善玉菌のえさとなるので、どちらにしてもカラダにいいことには変わりありません。嬉しいですね。
賞味期限切れのヨーグルトでパックしてみよう
多分大丈夫だと思うけど、やっぱり心配だから食べるのはちょっと…。でも何かに使えないかな?という場合は、ヨーグルトパックがおすすめです!
【ヨーグルトパック 材料】
- ヨーグルト(プレーン)
- 小麦粉
- お好みで、はちみつ(しっとり)やココア(抗酸化)など
1:ヨーグルトだけだとたれてきてしまうので、適宜小麦粉を入れて混ぜ合わせます。
2:お好みではちみつやココアなどを入れます。(入れなくてもOK)
3:顔に塗って、10分程度おきます。
4:ていねいに洗い流します。
5:お肌つるつる!
(注意)
※初めての時は、一部分だけに塗って、大丈夫なのを確かめてから全体に使ってみてくださいね。
※あくまで、賞味期限をちょっと過ぎたものだけをつかってください。
お風呂の中であれば、ヨーグルトのみを全身に塗るのも簡単でいいですね。
一度試してみてくださいね!
ヨーグルトでキレイになろう!
誰もが一度は思った疑問、ヨーグルトの賞味期限。発酵しているヨーグルトとは言え、ちゃんと表示の賞味期限をチェックして食べましょう。
でも、もし過ぎてしまっても大丈夫!パックでもキレイになれます。
あなたのおうちの冷蔵庫にヨーグルトがなかったら、明日はぜひ買ってきてくださいね!