ゴーヤは好きですか?ゴーヤは、以前はあまりなじみのない野菜でしたが、最近ではとてもポピュラーになりましたね。
スーパーの野菜売り場で、綺麗な緑色のゴーヤを見かけるようになると、夏が来たんだな、という気分になりますね。
でも、ゴーヤは苦いというイメージがあるので、ちょっと敬遠している人もいるんじゃないでしょうか?
それってとってももったいないんです!実はゴーヤには、あなたの身体にとってもいい栄養素がたっぷり。もちろん、女性に嬉しい効果も満載です!
一緒に見ていきましょう!
ゴーヤに含まれる栄養・カロリーは?
ゴーヤには多くの栄養が含まれていますが、特に多く見られるのが以下のものです。
これらのものが含まれていることによって、あなたの健康にいい影響がでるんですね。詳しい効果はご説明していきますので、チェックしてくださいね。
- ビタミンC
- ビタミンK
- 葉酸
- ベータカロチン
- カリウム
- リン
- 食物繊維
ゴーヤのカロリーは、太さにも寄りますが、長さ30センチ程度のもの1本で、40キロカロリー程度と憶えておくと簡単です。
ゴーヤーチャンプルーなどで使用するゴーヤは、大体50グラム、1/4本です。10キロカロリー程度ですね。安心して食べられるカロリーですので、いっぱい食べても大丈夫!
ゴーヤの効果・効能
ゴーヤを食べることによって得られる効果・効能はたくさんあります。
美肌効果・ニキビ予防
ゴーヤにはビタミンCがとても多く含まれています。ビタミンCには、抗酸化作用でアンチエイジング・コラーゲンの生成を助ける・免疫力アップで肌トラブル解消、など、女性に嬉しい働きがいっぱい!
女性が1日に摂るべきビタミンCの量は、約100mgが目安となっていますが、これをゴーヤで摂るとしたら、150グラム程度にあたります。これは約30センチのゴーヤの半分強を食べれば摂取できてしまうと言うことですね。
また、ゴーヤのビタミンCは熱に強いので、ゴーヤチャンプルーなどの炒め物にしても、栄養はそのまま。夏の美肌の強い味方ですね。
肥満予防・成人病予防
ゴーヤの特徴である、独特の苦み成分は「モモデルシン」と言います。この成分には、コレステロールを低下させたり、血糖値を下げるという働きがあるんです。
これによって、肥満の予防・成人病を予防に効果的なんです。ダイエットにも使っていきたいですね。
貧血を防ぐ
葉酸や鉄分が、女性の大敵、貧血を防ぎます。葉酸を多く摂ることが勧められている妊婦さんにも、ぴったりの食材です。
食欲アップ・夏バテ解消
モモデルシンは、胃の内部を守り、食欲を増進させる働きもあります。夏バテしてしまって食欲がないという時のおかずに、使ってみるといいですね。
便秘解消・デトックス
ゴーヤには食物繊維がいっぱいです。水溶性・不溶性の食物繊維の両方が含まれていますが、特に不溶性が多く含まれているので、便秘解消にバッチリ効きます。
余分なものを外に出せば、お肌もつやつやになりますね。
いいゴーヤの選び方
こんなにたくさん身体にいい効果があるゴーヤを、この夏は是非たくさん取り入れたいですね!スーパーでゴーヤを選ぶときのポイントも見ておきましょう。
- 色が鮮やかで濃い緑色のもの
- 重いもの
- ツヤツヤしてやハリがあるもの
- 表面のデコボコが均一で密集しているもの
- 鮮やかな濃い緑色をしているもの
- ずっしりとしていて重いもの
夏はゴーヤで健康&美肌
夏は暑くて食欲もなくなりがちですね。そんな時だからこそ、栄養があって身体にいい食材を選んで、元気に過ごしていきましょう。
夏が旬まっさかりのゴーヤは、まさにぴったりの野菜です。しかも美肌になれるなら試さない手はありません!
今度スーパーに行ったとき、ゴーヤを見かけたら、ぜひ1本買ってみてくださいね。