日本の夏は日差しがギラギラで、とっても暑いですよね。
多くの女性が日焼けによるシミ・そばかす防止対策として「日傘」を利用しているんじゃないでしょうか。
でもこの日傘、いつからいつまで使うのが普通なのか、悩んだりしませんか?
季節外れに使って恥をかきたくないけど、紫外線でシミを作るのは絶対避けたいですよね。
そこでこの記事では、紫外線防止の面と、一般的な常識(日傘をさしても恥ずかしくない)の面から考えて、日傘をさす時期はいつからいつがいいのかを、ご紹介していきたいと思います!
シミを増やさないように、上手に日傘を利用しましょう!
日傘はいつからいつまで使うかの判断法は?
日傘は強い日差しや紫外線から身を守るものです。
ですから基本的には、あなたが使いたいときならいつでも使ってOKです。
体調も人それぞれなわけで、個人の自由ですから当たり前ですね。
とはいえ、普通に考えて真冬に使うのは恥ずかしいと感じると思うし、実際に紫外線量が高いときに使うべきですよね。
そこでここでは、日傘を使う時期について
- 紫外線の量
- 一般的な常識(さしていて恥ずかしくないか)
という2つの面から見ていきたいと思います。
日傘の使用時期:紫外線の量から決める
まずは、年間の紫外線量からチェックしてみましょう。
下の図は、気象庁のホームページから引用した「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ(つくばでの観測)」です。
これを使うと日傘を使う時期の目安になります。
「UVインデックス(UV指数)」というのは、紫外線の強さをわかりやすく指標化したもので、世界共通で使われています。
数値が高くなれば、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いが高くなるということですね。
上のグラフでは紫外線の強さが、数値によって色分けしてありますが、以下のような意味になります。
つまり、黄色以上(UVインデックスが3以上)の時には、対策が必要なので、日傘の出番にもなります。
1月から11月までありますね。
さらに上のオレンジ色(UVインデックスが6〜7)になる時には、バッチリ日傘をさす時期です。
つまり、紫外線量から考える日傘をさす時期の目安は、3月から10月という感じになりますね。
日傘の使用時期:一般常識・感覚で決める
上では、UV指数という具体的な数値から、日傘をいつからいつまで使うかを見ました。
次に、一般的な使われ方から見た、日傘の使用時期を考えたいと思います。
他に誰も日傘をさしていないときに、自分だけ使うのって、ちょっと常識はずれみたいに見えて恥ずかしいですものね…。
さて、毎年の状況を思い返してみると、実際に街で日傘をさしている人を多く見るのは、5月頃〜9月頃ではないでしょうか?
実際は紫外線が強くてまだ暑くても、季節感から考えてみると、4月はまだ春だし、10月はもう秋だし…という感じになりますよね。
ということで、一般的な感覚で判断する場合、日傘の使用時期の目安は5月頃〜9月頃としておきます。
日傘はいつからいつまで使うかの目安はコレ!
はい、ここまで、紫外線の量と一般常識という2通りの面から日傘を刺す時期を見てきました。
まとめると以下のようになります。
- 紫外線の量から決める⇒3月から10月(1月から11月まで気をつける時間帯あり)
- 一般常識・恥ずかしさで決める⇒5月頃〜9月
この2つの目安から総合して考えてみます。
両方を合わせると、日傘を使う時期は、3月から10月までとなりますよね。
とはいえ、3月は感覚として日傘は早いと感じる人が多いはずです。まだ桜の季節前ですからね。
一方、4月の桜が終わって、月末のゴールデンウイークごろだと、ちらほらと日傘をさすひとが出てきます。
ですから、日傘をさし始めるのは、4月末頃目安でいいんじゃないでしょうか。
日傘をいつまでさすかについてですが、一般常識や四季の感覚から言うと9月までですが、最近は暑さが続き、10月まで日差しがかなり強いので、実際は10月に入っても日傘を使ってもおかしくないと感じます。
そこで、日傘を使うのは、10月の中旬頃まで(目安)としたいと思います。
結論として、日傘を使うのは、4月末頃〜10月中旬頃にすると、紫外線対策面からも、常識面からも、いい感じで使えるのではないでしょうか。
もう一度、紫外線量のグラフを見てみましょう。
これを見ると、1月の昼12時も、黄色になっていて、紫外線量が高いです。でも、1月に日傘をさすのはちょっとおかしいと感じますよね。
こういう場合は、日傘でなく、帽子や日焼け止めで対応するといいですね。
こんな感じで、臨機応変にしていけば、紫外線対策はバッチリです。
まとめ
ということで、「日傘はいつからいつまで使えるの?」という疑問に対しての結論は、
日傘を使うのは、4月末頃〜10月中旬頃にすると、紫外線対策面からも、常識面からも、おすすめ!
となります。
とはいえ、シミができてしまうのは絶対に避けたいですから、これは危ない!というときは、時期を問わず使うのがおすすめです。後悔したくないですからね!
日傘を上手に利用して、今年もシミ・そばかすを作らないように、キレイな肌をキープしましょうね〜!