夏はサンダルが大活躍ですね。夏らしくて涼しげで、しかも可愛いので、毎日のように履いている人も多いんじゃないでしょうか。
でも、8月も終わりに近づいてくると、夏のサンダルをいつまで履いていいのかが気になりますね。
9月だって暑いから、ずっと履いていたいけど、浮きたくないし、季節感のない女性とも思われたくない! どうしたらいいでしょうか?
そこで、夏のサンダルは、だいたいいつまで履いてもいいのか、大体の目安についてご紹介していきます。また、サンダルを来年のためにしまうときのお手入れ法や保管法についても見ていきましょう。
夏のサンダルはいつまで?やめる時期の目安
夏のサンダルをいつまで履いていいのか、いつにやめるべきなのか、については、マナー的に明確な決まりはありません。個人の判断と言うことになってしまいます。それではわかりにくいので、判断の目安をいくつか挙げてみますね。
他の人に合わせる
一番わかりやすく、失敗がないのが「他の人に合わせる」という判断方法です。8月後半ごろから、街で他の女性の靴をチェックするようにしましょう。
初めの頃は、多くの女性がサンダルを履いていますよね。でも、だんだん少なくなっていくはずです。チェックし始めたときと比べて明らかに減ってきたら、それがサンダルをやめる時期の目安と考えるといいですね。
秋服を着るようになったら
あなたが着る服が秋服仕様になったら、夏サンダルをやめるという判断法です。秋服に真夏のサンダルは合いませんので、自然な流れですね。これは、あなた自身がいつから秋服に変えていくかにもよります。
「体感温度」できめるのか、9月・10月などの「月」できめるのか、はたまた「他の女性の服装に合わせて」きめるのか。いずれにせよ、あなたの装いが「秋服」になったときは、サンダルのやめ時です。
ただし、真夏仕様のサンダルでなく、素材が秋っぽいものであれば、ストッキングやタイツとあわせて、少し長めに履いても大丈夫です。
気温(体感温度)
「もう涼しいな、肌寒いな」と感じたら、サンダルは履かない、という決め方です。体感温度だと個人差はあると思いますが、よほど暑がりでない限り、大丈夫なはずです。
一応気温で言うと、最高気温が25℃を下回ったら、そろそろかな?と思っておきましょう。
ただし、気温がどれだけ暑くても、あるていどの時期になると、自然とサンダルを選ばなくなります。たとえば、11月になっても、とても気温が高かっとしても、「11月」という季節感からいって、サンダルを履く気にはなりませんよね。
そのあたりは、状況に合わせて対応しましょう。
9月中
ネットの女性達の意見を見ると、9月がサンダルを履くのをやめる時期の境目になっています。
オシャレ重視の女性は、9月の初めにはサンダルをやめています。一方、合理的な女性は、まだ暑い時はサンダルを履き、9月一杯を目処にやめているという感じです。
一般的に、10月から衣替えとなりますので、これも大きな目安となっています。
夏のサンダルのお手入れ・保管法
さて、秋になりサンダルを履かなくなったら、来年用に、しっかりとお手入れをして保管しましょう。
夏のサンダルのお手入れ法
いらなくなったタオルなどを、水に濡らして固く絞ったもので、サンダルの全体を拭いて汚れを落とします。布製の場合は、布でない部分のみ拭きましょう。特に、あなたの足の裏が当たっていた部分は、夏に足にかいた汗が直接触れていたところです。しっかりと拭きましょう。
汚れが取れない場合は、水だけでなく、中性洗剤を少し入れたもので拭くと、取れやすくなります。ただし洗剤が残っているとシミになることがありますので、最後にもう一度水、だけのタオルで拭いておいてくださいね。
布のサンダルの場合は、まず歯ブラシなどで表面のホコリや泥を落とします。それでも落ちない汚れ部分は、水に濡らして固く絞ったたタオルでたたくようにしましょう。
手入れをしたサンダルは、しばらく陰干しをして風を通し、水分やニオイをとってからしまいます。
サンダルの一部が壊れている場合、例えば、かかとのクッションが取れている、大きな傷がついている、などの場合は、きれいに修理しておきます。あなた自身でできないような修理であれば、靴の修理屋さんに持って行くのがおすすめです。
来年の夏に修理するのではなく、今年、収納する前に修理してもらいます。
夏のサンダルの保管法
サンダルの掃除が終わったら、新聞紙やシューキーパーなどをつかって、サンダルの形が崩れないように整えます。保存用の箱に乾燥剤をいれて、直射日光が当たらず、湿気のないところで保管します。
季節にあった足元で
毎年悩んでしまう、このサンダルを履ける時期。今年は一度、ご紹介した内容で決めてみてくださいね。
また、朝にサンダルを履こうとしたとき、「まだ大丈夫かな?やっぱりだめかな?」と、もしも迷う気持ちが出たならば、その日は履かないで行くことをおすすめします。「迷ったら履かない」というルールを決めておくと良いです。
真夏を過ぎても、いつまでもサンダルや真夏の格好をしているのは、やはり、無頓着な女性だという印象を与えてしまう恐れがあります。
反対に、サンダルをやめるのは、早めでも全く問題ありません。秋物の洋服・靴などはすでに8月初旬頃から売り出していますし、少し先取りの感じの方が、流行に敏感でオシャレに感じられますね。
また、お気に入りのサンダルは、また来年も履けるようにしっかりと手入れをして保管してくださいね!
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