あなたにはお子さんがいますか?お子さんが3才になると聞こえてくるのが、「七五三」の話題ですね。七才、五才、三才と、子どもの成長を祝うのが七五三ですが、これってやらないといけないんでしょうか?
晴れ着での写真撮影・家族写真、神社へお参り・ご祈祷、食事会、といったところが、一般的な内容ですが、大変そうですよね。
子どもの頃に親にやってもらったという人は、自分の子どもにも、と思うかもしれませんが、やってもらわなかった人は、ちょっとピンと来ませんよね。
自分の子どもに七五三のお祝いをしてあげなかったら、将来後悔するでしょうか?家族で軽く祝うだけではダメかしら…?
七五三について、いろいろ悩みますね。一緒に見ていきましょう。
七五三のお祝いをやらない人はいる?
他の人たちは七五三のお祝いをしているのでしょうか?アンケートがありますので見てみます。
【七五三のお祝いをする予定はありますか?】
(出典:ベネッセ)
アンケートの結果は
- ある…61%
- ない…21%
- まだわからない…18%
ですね。七五三のお祝いをする予定の人が61%と半分を超えていますね。やはり、お祝いをしたいと思っている人達が多いと言えそうです。
一方、お祝いをする予定がない人も20%いますね。
【どんなお祝いを予定しているかを教えてください。(複数回答可)】
(出典:ベネッセ)
そして、お祝いをする予定という人が、やろうとしている内容は
- 神社などにおまいり
- 写真館などで記念撮影
- 食事会
の3つが殆どですね。
七五三といえば、神社のおまいりと写真撮影、食事会、というのが頭に浮かびますが、全部をやっているわけではなさそうです。
写真撮影が一番多くなっていることから、お祝いを写真だけで終わらせる人もいるということですね。
七五三をやらなかった人の意見
七五三のお祝いをするかどうかで悩むのは、やらなかったら将来後悔するかな…?ということが一つにありますね。また、子ども自身も、大きくなってから他の子どもがやっていたのに自分だけやっていなかった、ということを知ったら、ちょっと悲しくなるんじゃないか、というのも気になるところですね。
七五三をやらなかった、という親御さんの意見をネットで拾ってみました。
- 面倒だからやらなかった
- 写真撮影だけやった
- 儀式的なものに興味がないのでやらなかった
- 晴れ着やご祈祷にお金がかかるのでできなかった
- 近所が七五三をやらない地域だった
- やらなかったけど、やってあげれば良かったと思う
- 成長してから、子どもに訊かれてちょっと後悔した
七五三への意見は本当にいろいろあって、本人次第と言うしかなさそうです。
やらなかった親御さんの多くは、そのご両親がそういった行事的なものに興味がなかったというケースが多いです。そういう環境で育てられたからか、七五三をやらなかったことに対して、特に不満があるというわけではないようです。
七五三をやってあげた方が良いかどうか、というお悩み相談は案外多くて、そこで回答されている方の意見を見ると、やはり、自分がやってもらっている人は、「やってあげた方が良いよ」という意見がほとんどでした。
七五三はやるべきか
せっかくの七五三だからと、なんとなくフルコースやってあげないといけない気分になっていませんか?
七五三をやってあげるかどうかは、親御さん次第ですが、内容を細かく見ていって、ここまでならやろう、と言う風に考えていくのもおすすめです。
七五三はやらない
七五三をやらないというのも、もちろんOKです! あなたと旦那さん、ご両親などと話をして決めればいいことですね。
七五三をやらないからと言って、子どもへの愛情が違うわけでもありません。あなたの良いように決めましょう。
写真撮影だけする
子どもの写真館などで、七五三の写真だけを撮るという選択肢もあります。神社へのお参りをしないなら、晴れ着をレンタルする必要はありませんので楽ですね。
写真館なら、衣装を選びたい放題ですし、メイクもしてくれます。プランもいろいろありますから、予算に合わせて選ぶことができます。セットにして高額請求されないように気をつけてくださいね。
写真として残りますから、子どもさんが大きくなったときに、見ることができて記念になりますね。家族写真も一緒に撮っておくのもおすすめです。
神社のお参りだけする(ご祈祷はしないのもアリ)
神社へのお参りだけをするというのも良いですね。神社に行って子どもが健やかに成長したお礼と、これからも健康であるよう祈る。本来はこれが一番の目的ですよね。
写真は写真館に行かなくても、神社でデジカメで撮れば、とっても素敵な感じになります。記念に少し引き延ばしてプリントすると良いですね。
神社へお参りするとなると、ご祈祷が必要かどうか迷いますよね。ご祈祷は、やってもやらなくても問題ありません。あなたの気持ち次第です。
お参りだけでご祈祷をしない人も多いです。お金もかかりますので、旦那様と相談して決めてくださいね。
食事会だけする
ご両親と祖父母などだけで、食事にいくというのもいいですね。もしくは、お家で、手作り料理でのパーティでも素敵です。
3才の場合は、外での食事も落ち着きませんから、外食よりも家のほうが、ゆっくりできていいかもしれせんね。
あなたの納得のいく七五三をしましょう
七五三は絶対にやらなくてはいけないものではありませんので、あなたのご家庭で納得がいくように決めれば問題ありません。
でも、もしもあなたが「子どもが将来残念に思うかな…?」という理由で迷っているとしたら、お祝いをしてあげることをおすすめします。やらなかったことをやったことにはできませんからね。
七五三のお祝いというと大変なイメージがありますが、上でご紹介した内容のうち、あなたができることだけ、やりたいことだけを選んでやればいいだけです。あまり深刻に考える必要はありません。
また、最初の3才のお祝いを飛ばして、5才(男の子)、7才(女の子)になったときだけに、お祝いするという方法もあります。今は、3才はやらないで、1回のみにしている人も多いです。その時に、やりたいかどうかを本人に訊いてみるのも良いかもしれませんね。
何にしても、七五三のお祝いについては、やってもやらなくても、あなたが納得いくように決めれば問題ありませんので、安心してくださいね!
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