お正月明けに体重計に乗ってみたら、ガーーーーン!!太ってるーー!!!!
…そんな経験、だれでもありますよね。わたしなんて毎年です。
でも、年末年始の休暇にゆっくり休んで、おせち料理やおもちなどを食べるのは至福なんですよね〜!
ぬくぬくゴロゴロして美味しいものを食べたい!でも太りたくない!…その気持は全女性の気持ちでじゃないでしょうか?
そこで今回は、女性のための正月太り対策を見ていきたいと思います。
みんなの増加体重は平均何キロなのか、から始まり、太らないようにするためにできること、そして、頑張ったけど太ってしまった、という時の体重の戻し方まで、ご紹介していきます。
正月太りは他の女性もみんな気になることですから、仲間がいっぱいいると思って対策していきましょう!
正月太りに関するアンケート結果
さて、ではまず正月太りに関するアンケートの結果を見ていきましょう。
みんなは一体どれくらい体重が増えているんでしょうか?
Q 今年の正月明けに何キロ太りましたか?
- 20代女性…平均 +1.9kg
- 30代女性…平均 +2.1kg
- 40代女性…平均 +2.1kg
Q あなたは正月に自分のどの部分が太ったと思いますか?(複数回答可)
- お腹…89.0%
- 顔…39.3%
- 太もも…31.3%
- 腰回り…24.3%
- 背中…5.7%
- ふくらはぎ…4.3%
- 腕…2.7%
- 首…1.7%
- バスト…1.7%
- 足首…1.3%
- その他…0.7%
(出典:atpress)
実際にお正月に増えた体重の平均キロ数は、20代女性が1.9kg、30代女性が2.1kg、40代女性が2.1kgとなっています。
女性の正月太りの平均は2キロ程度と考えておくと目安になりますね。太るなら2キロまでに押さえたいところです。
そして、太ってしまった体の部位で見ると、お腹がダントツの1位!そして、顔・太もも・腰回り、と続きます。
やはりお腹には脂肪がつきやすいですね。通勤の時のスーツを着ようと思ったら、スカートがきつかった!なんてことありますよね。
お腹の次は顔です。お腹はジャケットなどで隠せますが、顔は隠せないので困りますね。正月太りが、ぱっとわかってしまいそうです。
次に、男性から見た正月太りのアンケート結果も見ておきましょう。
お正月明けに「太った?」と言われてしまうのが一番恐怖ですよね。
男性が女性の正月太りに気付いたエピソード
- 顔の輪郭が丸くなった
- お腹周りなど、いつもと雰囲気が違う
- 二重あご
- 顔のたるみ、腕のお肉増量
- 服のボタンがパツパツ
正月太りした女性への男性の感想
- お正月だから仕方ない、その後痩せていけばいい
- かっこ悪い
- 少し老けて見えた
- 自己管理が甘い
- ふっくらが可愛い
- 正月を楽しく過ごしたんだなと思う
(出典:atpress)
こ、これはキビシイーーーー!
見ていないようでしっかり見ているんですね…。
でも人のこと言えないくらい自分も正月太りの男性もいますので、意見はしっかり受け止めつつも、あまり気にしすぎないようにして、対策していきましょう!
正月太りを最小限に抑える対策方法
世の中の正月太り事情がわかったところで、まずは太ってしまう前にできる対策から見ていきます。
増えた体重を戻すのは大変ですから、増えないように予防できるのが一番ですね。
食べる順番に気をつける
お正月に絶対に食べるのが、おせち料理とお雑煮ですね。
食べる順番に気をつけることで太ることをちょっと防止できます。
- 食物繊維の多い野菜系(れんこんやしいたけの煮物、なますなど)
- タンパク質系(エビ、ローストビーフなど)
- 甘いもの(黒豆、栗きんとん、伊達巻など)
糖質の多い栗きんとんや黒豆は最初に食べないようにする、とおぼえておくだけでOKです。
お雑煮を最初に食べる場合も、お餅でなく、具の野菜から食べるのがおすすめです。
夕食後は食べない
せっかくの年末年始休みですから、ゴロゴロして美味しものを食べたいですよね。でも、1日中食べ続けてしまうと、やはり太ってしまいそうです。
なので、「夕食以降は食べない!」というふうに決めましょう。夕食の時間も遅すぎないように気をつけてくださいね。
昼間はちょっと甘く見積もって、食べてしまってもOKにしておけば、夜は我慢できるはずですよ。
なるべく動く
お家でゴロゴロするのが年末・年始の醍醐味ですが、なるべく動くように心がけるのも、体重増加を防止するのに役立ちます。
大掃除を徹底的にやるとか、意識して出かけるようにするとか、普段は車で行くスーパーに歩いて行くなど、なるべく身体を動かしてカロリーを使うようにすると決めておきましょう。
体重計に乗る
毎日体重計に乗って体重をチェックするのもおすすめです。
ちょっと増えたな〜と思ったら、食べる量を控えたり、運動したりして、すぐに対応しておきましょう。
これをしておけば、気付いたらどーんと体重が増えていた!なんてことにはならないはずです。
好きな人のことを考える
あなたがまだ独身であれば、好きな人のことを考えるというのもやってみてください。
片思いの彼と両思いになりたいと思っているのであれば、正月太りしている場合じゃないですよね!すでに彼氏がいる場合でも同様です。
恋はあなたをスリムなままでいさせてくれるはずです。
正月太りで増えた体重を戻す方法
そうはいっても、おいしいおせち料理やおもちなどの誘惑に負けて、体重が増えてしまった!という場合もありますよね。わたしも同じです。
ここからは、増えてしまった体重を戻す用法をもどす用法を見ていきましょう。
初めに気をつけなくてはいけないことは、
すぐにやる
ということです。
年末年始の休みは、大抵1週間くらいですよね。この短期間で、2キロ(正月太りの平均値)太ったとしましょう。
通常、体重はじわじわと長期間で増えていった場合よりも、短期間で増えた場合のほうが落としやすい傾向があります。あなたも経験済みではないでしょうか?
あなたの身体側も、一時的な体重増加という認識でいるはずです。このままほっておくと、増えた体重で固まってしまい、戻りにくくなってしまいます。ですから、そうなる前に体重を減らす努力をして、以前の通常体重に戻すことが必要です。
お正月休みが終わって、普通の生活が戻ったら、すぐに増えた分の体重を減らす努力をする必要があります。
では、具体的な方法を見ていきましょう。
頑張りやさん向けと面倒くさがり屋さん向けとに分けましたので、あなたにあった方をやってみてくださいね!
頑張り屋さん向けの正月太り解消法
頑張り屋さんのあなたなら、短期集中型で厳しくダイエットするのがおすすめです。
まずは、1週間がんばって体重を落とす努力をしてみましょう。
- 食事の量をぐっと減らす
- カロリーの低いレシピを選ぶ
- 運動する(体操、ウォーキング、ストレッチ、筋トレ、他)
基本は食事量(カロリー)を減らすことと、運動量を上げる事です。あなたがダイエットで体重を落としたい時にすることと一緒ですね。
これをちょっと厳し目に設定して、1週間続けた後、体重の変化をチェックしてください。増えた体重にもよりますが、大抵の場合もとの体重に戻っているはずです。
まだ戻らないという場合は、もう1週間続けてみてくださいね。
毎年正月太りしているわたしですが、この方法で戻ります。もちろん、体重の増減の程度は人によりますので、あなたの身体の調子を見ながらやってくださいね。
面倒くさがり屋さん向けの正月太り解消法
食事のカロリーを考えたり、きっちり運動をしたりするのが面倒すぎる!というあなたの場合は、無理のないようにできる範囲でゆっくりとダイエットしていくのがおすすめです。
毎日の生活の中で、少しだけ気を遣ってみてください。
- 毎回のご飯を少しだけ残す(減らす)
- 間食を減らす
- 寝る前は食べない
- 歩く量を増やす(1駅分歩く、回り道をする)
こちらも基本的には、食事量を減らして運動量を増やすことに変わりはありません。
ただし、頑張り屋さん向けのように、厳しくぴっちりではなく、ゆるい感じでやることができます。
カロリーを考えるのは面倒なので、単純に毎食少しだけ量を減らす、おやつなどの間食を減らす、寝る前は食べない、というふうに頭に入れておきましょう。
また、カロリーを消費するための運動に関しても、体操や筋トレなどは面倒なので、普段の歩く量をできるだけ増やすというのを目安にします。
これらのことを、だいたい1ヶ月を目安にして続けてみてください。定期的に体重を量るといいですね。
ちょっと時間はかかりますが、少しずつ体重が減っていって元の体重にもどることができるはずです。
体重が戻ってからも、この方法をつづけて、この行動があたりまえになると、太りにくい生活習慣を体得できます。
正月太り対策のまとめ
女性は普段から体重には敏感ですから、正月太りは特に気になりますよね。
今回ご紹介したように、まずはお正月に太らないための対策をするのがおすすめです。
でも、せっかくのお正月。家族や友達と楽しく飲み食いもすると思いますから、増えてしまった分は、正月太り解消法を参考にして、ダイエットしてくださいね。
一番初めのアンケートの、「正月太りした女性への男性の感想」で、「正月を楽しく過ごしたんだなと思う」と回答した男性がいましたが、確かに何だかハッピーな感じはありますよね。
あなたがお正月に楽しく過ごして少しだけ太ったのならば、ハッピー太りということですね。
ハッピーに過ごした後は、しっかり体重を戻して、さらにハッピーな女性になって、また1年頑張って行きましょう!
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