購入した商品についている、シールの値札。包装ビニールの上からついていればいいけれど、商品にべったりと貼ってあることってありますよね。
最近ははがれやすいシールを使用している場合もありますが、時々、とっても苦労する、超粘着力のあるタイプがあります。
キレイにはがそうとしても、途中で切れてしまったり、シールの粘着面が白く残ってしまったり…。ちょっとイラッとしてしまいます。
ブックオフなど、古本屋さんの本の値段シールを取るのに苦労している、という話もよく聞きますし、お子さんのいるお家では、家のあちこちにシールをペタペタと貼られてしまって、困っている女性も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、シールをキレイにはがす方法をご紹介していきたいと思います。もちろん、はがした後に残っているベタベタの取り方もありますよ〜。
また、シールの貼ってある素材別で、おすすめの方法がありますので、あなたのはがしたいシールの状態にあわせて、やってみてくださいね!
シールをきれいにはがす方法 基本
シールをキレイにはがす方法の、基本のやり方を見てみましょう。あなたのお家にあるもの、もしくはできるだけ安価なものを使って、シールをきれいにはがす方法を厳選しました!
ただし、シールが貼ってある素材によっては、使えないタイプがありますので、注意して試してくださいね。「使える素材」の項目でチェックしてください。
- ドライヤー
- ライターのオイル
- 除光液
- ハンドクリーム
- シールはがし液
- 水につけておく
ドライヤー
おすすめ度 ★★★★★
一番おすすめなのがドライヤーです。シール部分に熱風をかけて、粘着面をあたためて、柔らかくすることによって、はがれやすくなります。
シール部分があたたかいうちに、はがしてくださいね。冷えるとまたはがれにくくなります。その場合は、もう一度ドライヤーをかければ大丈夫です。
びっくりするくらい、するっとはがれることが多いので、おすすめ!
ただし、熱を使うので、素材に注意する必要があります。プラスチックなどは、熱によって変形する事があります。また、ガラスや陶器も熱で割れる可能性があります。これらの素材にドライヤーを使う場合は、低温で使用してください。
使える素材
- 紙(つるつるコート・非コート)
- 木(つるつるコート・非コート)
- ガラス・陶器(低めの温度で使用)
- プラスチック(低めの温度で使用)
ライターのオイル
おすすめ度 ★★★★
ライターのオイルを使うのは裏技として有名ですね。お家にライターのオイルがあるならば、それも使えます。ない場合は100均でも売っています。
シールにオイルをかけてしばらくまってからはがすと、キレイに取れてきます。1度で取れないときは、くりかえします。かなりキレイに取ることができます。
使える素材
- 紙(つるつるコートのみ)
- 木(つるつるコートのみ)
- ガラス・陶器
- プラスチック
- (紙・木の場合は、念の為シールが貼ってある素材の見えないところで、少し試してからやってください。)
除光液
おすすめ度 ★★★
マニキュアを塗っている女性なら、除光液がお家にありますよね。この除光液もシールをはがすのに使えます。
除光液を平たいコットンにだして、シールにかぶせます。しばらくしたら、粘着面が緩くなりますので、そっとはがします。
紙などはシミができてしまうのででは使えません。コートがしてあって、つるっとしたタイプなら大丈夫です。また、木も、表面がつるつるにコートされている物のみOKです。
シミになってしまいそうな素材では、使用できません。
使える素材
- 紙(つるつるコートのみ)
- 木(つるつるコートのみ)
- ガラス・陶器
- プラスチック
- (紙・木の場合は、念の為シールが貼ってある素材の見えないところで、少し試してからやってください。)
ハンドクリーム
おすすめ度 ★★★
お家にあるハンドクリームを、シール部分にたっぷり塗って、ラップでカバーします。しばらくしてから、端からはがすとキレイに取れます。
水分の多いタイプのハンドクリームを使うと、より効果的です。
使える素材
- 紙(つるつるコートのみ)
- 木(つるつるコートのみ)
- ガラス・陶器
- プラスチック
- (紙・木の場合は、念の為シールが貼ってある素材の見えないところで、少し試してからやってください。)
シールはがし液
おすすめ度 ★★★★
シール専用のはがし液もおすすめです。シールはがし液をしっかりとつけて、しばらく待ちます。そして、付属のヘラやサランラップで、やさしくこすると、キレイに取れます。
100均でも売っているので入手も簡単です。
使える素材
- 紙(つるつるコートのみ)
- 木(つるつるコートのみ)
- ガラス・陶器
- プラスチック
- (紙・木の場合は、念の為シールが貼ってある素材の見えないところで、少し試してからやってください。)
水につけておく
おすすめ度 ★★
食器やプラスチックなど、水につけても大丈夫なものの場合は、一晩水につけておくという方法もあります。シールがふやけてするっと取れます。
ただし、シールの種類によっては全然取れない場合もあります。
使える素材
- ガラス・陶器
- プラスチック
シールのベタベタが残ったときの取り方
何も使わずに手でシールははがせたけど、べたべたしたものが残ってしまった!という場合にも、対策法があります。
ガムテープ・セロテープ
ガムテープやセロテープを輪っか状にして指を通し、ベタベタ部分をぽんぽんと叩いて、粘着部分を移し取ります。
ベタベタ部分の粘着力が強くて、反対にガムテープの方の粘着物質が移ってしまうという事もありますので、様子を見ながらやってくださいね。
消しゴム
消しゴムをかけてみるという方法もあります。消しゴムのカスと一緒になってはがれます。
水を含ませたメラミンスポンジ
メラミンスポンジも使えます。水を含ませたメラミンスポンジで、ベタベタ面をやさしくこすると、ポロポロととれてきます。(水に強い素材のみ)
ライターのオイル・除光液
上で出てきた、ライターのオイル・除光液で優しく拭きましょう。(水に強い素材のみ)
シールをキレイにはがしてすっきりしよう!
何かを買ったときに、値札シールや商品ラベルシールが、キレイにはがれないととってもストレスですよね。また、はがれたとしても、ベタベタしていたら、使うたびに気になります。
また、お子さんが大きくなってきたので、小さい頃に貼ったシールをキレイにしたい、という場合もありますね。
今回ご紹介した方法は、特別な物を使わなくても、シールやシール後のベタベタをキレイに取ることができますので、ぜひ試してみてください。
すっきりキレイになって、気分もよくなるはずです!
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