女性なら紫外線対策は1年中している人が多いですよね。特に紫外線の強い夏は、いつもより余計に気をつけているんじゃないでしょうか。「わたしはしっかり日焼け止めを塗っているから大丈夫!」と思っていることでしょう。
でもちょっと待って!唇はどうしていますか?普通にリップを塗っているだけじゃないですか?実は唇も日焼けするんです!
そこで、この記事では唇の日焼けの症状や直し方、そして防止法などをご紹介します。
いつもプルプルの魅力的な唇でいましょう!
唇が日焼けしたときの症状
唇の皮膚は薄いので、とてもデリケートです。そのため、日差しによる紫外線の影響を受けやすくなっているんです。軽い日焼けだと気がつかないで、単に「乾燥するな」ぐらいに思っている人も多いことでしょう。
唇を日焼けしてしまうと以下のような症状が出ます。
- 乾燥してカサカサする
- 赤くなってヒリヒリする
- 皮がむける
- 腫れる
- 水ぶくれができる
- ひび割れ・出血
唇の日焼けの治し方
うっかり唇に日焼けして、上のような症状が出てしまった場合は、どうやって治したらいいんでしょうか。
症状が酷い場合
唇の日焼けによるダメージが酷い場合は、自分で治そうとせず、病院に行ってくださいね。ヒリヒリして我慢できないような痛みがある場合、大きく腫れる、または水ぶくれができてしまった場合などは、要注意です。自分であれこれやって、跡が残ったり色素沈着してしまっては大変です。必ず専門の医者に診てもらい治療ましょう。
症状が軽い場合
症状が比較的軽い場合は、以下の対処法で自分でやってみましょう。
手順1:冷やす
冷やすのは一番の基本です。まずは、流水で冷やします。少し落ち着いたら、氷水を入れた袋を唇にあてて冷やしましょう。ちょうど火傷をしてしまったときと同じ感じですね。
氷水は唇の感覚がなくなるほど長時間当てすぎると、よくありません。唇の状態を見ながら、適度に冷やして熱をとりましょう。氷水では冷たすぎる場合は、氷水でぬらして絞ったタオルを使ってくださいね。
手順2:唇をパックする
唇を冷やして、症状がある程度落ち着いたら、今度は唇がぷるぷるになるように、水分と油分を与えていきましょう。
- ラップ
- リップクリーム、オリーブオイル、ホホバオイル、ワセリンなど
まずは、上のものを用意します。唇に、リップクリーム、オリーブオイル、ホホバオイル、ワセリンなどをたっぷり塗り、その上からラップをかけてパックします。3〜5分ほどでOKです。
手順3:夜は保湿の高いリップクリーム
夜は唇のケアに最適です。寝る前に、保湿力の高いリップクリームをたっぷり塗ってから寝ましょう。翌朝には唇の状態が良くなっているはずです。これは、日焼けしたときだけでなく、普段から習慣にしておくといいですね。
唇の日焼け止めの方法
肌と同じように、唇も日焼けする前に予防していきたいですね。
UVカットのリップクリームを使う
紫外線の強い時期は、外に出かけるときにUVカット(紫外線カット)作用のあるリップクリームを塗りましょう。普通の日もですが、サーフィンや登山などをするときは、特にしっかりと塗っておきたいですね。
ただし、リップクリームによっては、あなたの唇に合わなくて、がさがさになったりするものがありますので、合うものを探して使ってくださいね。敏感肌の方は特に気をつけてください。
顔用の日焼け止めは唇にはやめましょう
顔の日焼け止めは必ず塗りますよね。だから、ついでに唇にもぬっちゃえ!と思ってしまいますが、これはおすすめしません。
日焼け止めには皮脂を吸着する効果がありますので、唇のように皮の薄い部分に使うと、乾燥がひどくなってしまいます。また、SPFが高いものだと肌よりも負担がかかってしまうんですね。
やはり唇は、唇用のUVカットリップクリームがおすすめです。
日焼け防止で唇もぷるぷるに
唇も日焼けをすると言うのは、ちょっと盲点でしたね!
いままで唇の日焼け止めをしていなかったなら、これからはぜひしてみてくださいね。
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