共働きが多い現代。男性はもちろんですが、仕事を持つ女性は毎日忙しいですよね。特に子供がいるママさんは、家事と育児と仕事で目の回る日々を送っているんじゃないでしょうか。
きっと、この記事を目にしたあなたは、家事と育児と仕事に疲れ切っているんですよね。わたし自身も、男の子と女の子2人のママとして、家事をし、仕事をし、育児をし…。「もう疲れて限界!両立できない!無理!」と思ったことが何度もあります。
ここでは、わたしの体験談も踏まえ、家事・育児・仕事の両立で疲れ切ったあなたにできることをご紹介していきたいと思います。
突飛な内容もありますが、そんなことできないよ!と笑って突っ込んでくださいね。笑って突っ込むこともあなたにできることです。
ぜひやってみてくださいね!
家事・育児・仕事で限界のあなたにできること5つ
では、改善のために、具体的には何ができるでしょうか?見ていきましょう!
1. 仕事を辞める・見直す
これができたら、どんなに楽でしょう。私自身、何度もやめる方法を考えました。
この記事を読んでいるあなたもそうかもしれませんが、疲れてしまうのは、頑張っているからですよね。それで疲れているのであれば、一度、頑張ることを辞めてみるのです。
仕事を辞めることは難しいでしょうけれど、少し休暇を取る、時短勤務を考える、子育てが落ち着くまではパート勤務にして就業時間を楽にするなど、仕事の「頑張り」を少し辞めてみませんか。
2. 家事の手抜き
仕事をして疲れ切っているママ友の家事の内容を聞くと、毎日掃除、洗濯、手作り料理、です。これでは働くママは身が持ちませんよ。1日24時間しかない時間の中で、働くことも子供の世話することも、家事も、全部を100%行おうとするのは至難の業です。
家事と育児と仕事の3つを頑張って疲れているなら、家事を手抜きしてみるのはどうですか?週1回は外食するとか、買ってくるとか。レトルトや冷凍食品も使いましょう。
子供には100%手作りで、愛情をかけた料理を食べさせたいと思うのはわかります。でも、そのせいでママであるあなたが疲れてしまって限界を迎えていては、意味がありません。
掃除だって、毎日掃除機をかけなくても死にません、大丈夫です。仕事の休みの日や、自分に余裕のある時だけしっかりと掃除をして、そのほかは床用シートでささっと済ませましょう。
金銭的に余裕があるならば、家事代行サービスを利用するのも一つの手です。
3. プチ家出
子供をご主人や実家、ご近所へ少し預かってもらい、行先を言わずに一人で出かけましょう。私はよく、育児でフラストレーションがたまってどうしようもなくなったときに、主人と子供が寝てから夜一人でドライブに行きました。
一人の時間は大切です。プチ家出で気持ちをリセットすることで、私は子供たちとまた向き合うことができました。疲れて限界を感じた時には、遠慮なく周囲を頼りましょう。あなたは一人ではありません。
4. ネットに書き込む(ネット記事を読む)
最近、気になるワードを打ち込めば、自分と似たような体験をしている人の投稿が見つかる時代です。あなたもネットに日ごろのフラストレーションを書き込んで、スッキリしてみませんか。
ネットでの書き込みのメリットはあなたを知らない赤の他人が親身に聞いて(見て)くれるところです。いろんなことに疲れたママさんが投稿すると、自分もそうだった、私もそういう経験あります、など共感メッセージが集まり、あなたも励まされるでしょう。
ただし、ネット上には変な人もいますので、身元が分かるような、固有名詞などは避けましょうね。ネットマナーにも気をつけましょう。
5.趣味を持つ
今でさえ時間がないのに、趣味?!と驚かれるかもしれませんね。でも、趣味を持つことで、気分転換やストレス発散ができるようになります。
私自身、家事と育児と仕事の3つを頑張り、疲れてきっていた時、現状を打破しようとボランティアを始めました。
ボランティアは自分の都合優先ではありましたが、人相手のことです。ボランティアで決められた日程に参加できるよう、子どもたちの体調を管理したり、料理をまとめて作ったり。自分が趣味を持ったことで、より時間を有効的に使おうと体が自然に動いていました。
ボランティアでいろいろな人と関わることで、元気をもらい、また家事と育児と仕事頑張るぞ!という気持ちになれましたよ。
何でもいいんです。あなたの好きなことをしてみましょう。
忙しいからやらないのではなく、忙しいからこそ好きなことをするのがおすすめですよ〜。
あなたは一人ではないから安心して!
あなたと同じように、家事・育児・仕事でいっぱいいっぱいになって、悩んで限界を感じているママが世の中にはたくさんいるはずです。わたしだってそうです。子供は小学生になりましたが、相変わらず世話が焼けますし、ストレスもたまります。
何かに悩んで、この記事を探してくれたあなたは、きっと何もかもすべてを完璧にこなそうと、自分でハードルを上げているのではありませんか?嫁のプレッシャーなんてこともあるかもしれませんね。
わたしの母は、私が子供の離乳食時期に疲れ切って、限界を感じていた時に「ママはあなたしかいない。嫁も妻も後回しでいい」と言っていました。賛否両論あるでしょうが、私はこの言葉で少しホッとしたのを覚えています。
ご主人やご家族との役割分担についても、考え直してみてください。子供がある程度の年齢であれば、お手伝いを頼むこともやってみましょう。
あなたがハッピーでいることが、家族全体の幸せにつながります。
さいごに
世の中には、家事と育児と仕事で限界を感じ、虐待や自殺など、誤った方向へ進んでしまう方も多くいます。これを読んでいるあなたは、なんとか頑張っていく道を模索しているはずです。
どんな困難も、一生続くことはありません。子育てだって、一時的なものです。何十年か先の老後に楽できる理想を夢見て、今はできることをやればいいのです。
ただし、一人で抱え込まずに、周囲のサポートを上手に活用してくださいね。応援しています。