お子さんを車に乗せるとき、チャイルドシートは必需品ですよね。でも、調べてみるとチャイルドシートって、値段も種類も本当にたくさんあって、どれを選べばいいか悩んでしまうと思います。
そこで今回は、上手な選び方のポイントを押さえつつ、人気で安いメーカーのおすすめチャイルドシートをご紹介していきます。
お子さんの年齢や用途にピッタリのチャイルドシートを買う時の参考にしてみてくださいね。
チャイルドシートの選び方のポイントは？
チャイルドシートが必要になると、どんなタイプのものにしようかな？とお店を見に行ったり、雑誌を読んだり、ネットで検索したりしますよね。
でも、調べれば調べるほどわからなくなって悩んでしまいまう…、という状態に陥ってしまうママさんは多いんじゃないでしょうか？安全性はもちろん、金額も気になりますね。
たくさんのチャイルドシートの中から一つを選ぶのは、とっても大変です。チャイルドシートの選び方のポイントは何なのでしょうか？
子どもの年齢、体格に合わせる
まずは、お子さんの年齢・体格にぴったり合ったものを選ぶということです。
一口にチャイルドシートといっても、実は3つに分類されます。
- 乳児用のベビーシート…年齢：新生児～1歳、体重：13kg未満、身長：70cm以下が目安
- 幼児用のチャイルドシート…年齢：1歳～4歳、体重：9～18kg、身長：65～100cmが目安
- 学童用のジュニアシート…年齢：4～10歳、体重：15～36kg、身長：135cm以下が目安
乳児用のものは横向きのベッドタイプなど、赤ちゃんが安心できる造りになっていますし、学童用のものは、座面だけのコンパクトなタイプなどがあります。
あなたのお子さんの年齢、体格に合ったものを選ぶようにしましょう。体に合っていないと、万が一の時に、チャイルドシートの効果を十分に発揮することができません。
成長に合わせて買い換えてもいいですし、一つでずっと使えるタイプを選ぶという使い方もあります。
マイカーに取り付けられるか確認する
マイカーによっては、そのメーカーのチャイルドシートが取り付けられないこともあります。
チャイルドシートのメーカー適合表はお店やインターネットで確認することができるので、お気に入りのチャイルドシートを見つけられたら、必ずマイカーに取り付けられるかの確認をしましょう。
また、軽自動車のような小型車の場合は、取り付けられてもスペースがぎちぎちのこともありますので、しっかり確認してくださいね。
安全基準が認められたＥマークが付いているか確認する
（出典：国土国通省）
チャイルドシートで重要なのは、その安全性ですよね。
国に安全基準が認められたチャイルドシートには、Ｅマークというマークが付いています。
これは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が、現行の安全基準を認めた印です。Ｅマークが付いているチャイルドシートを選ぶようにしましょう。
年齢・用途別にピッタリのチャイルドシートのおすすめ
チャイルドシートを選ぶ時の基本的な考え方が分かったところで、ここからは、具体的なチャイルドシートのおすすめを、年齢・用途別で紹介していきます。
人気のあるメーカーで、かつ、あまり高すぎないめのものを選んでいます。
チャイルドシートは、最終的にはネットでの購入もいいのですが、選ぶ時は必ずお店で実物を見て決めてくださいね。
意外と大きかったり重かったり、使い方が複雑だったり、といったように、実際に見てみないとわからないことはたくさんあります。
お子さんの安全のためにも、しっかりと見極めることが必要です。
新生児から使えるチャイルドシート
デリケートな新生児から4歳頃まで使うことができるチャイルドシートの紹介です。
♥ アップリカ フラディア ラクート エレガント
・対象年齢：新生児～4歳頃
ベッド型にもできるので、新生児の頃は赤ちゃんも快適です。赤ちゃんと移動することが多いあなたにおすすめです。
♥ サイベックス シローナS
・対象年齢：新生児～4歳頃
ヘッドレストの高さ調節機能が11ポジションもあるので、新生児～4歳頃まで快適に使用することができます。赤い色も選べて、オシャレなママにおすすめです。
1歳頃から使えるチャイルドシート
おすわりがしっかりできるようになったら、長期間使えるチャイルドシートがたくさんあります。
♥ コンビ ジョイトリップ エアースルー GG
・対象年齢：1歳～11歳頃
成長に合わせてシートのパーツを取り外すことができるので、1歳～11歳頃まで買い替えなしで、使うことができます。
♥ カトージ ジョイ チャイルドシート エレベート
・対象年齢：1歳～12歳頃
こちらも長期間使うことができるチャイルドシート。背もたれ中央、座席中央は3Ｄメッシュ素材で、汗っかきの子どもに嬉しいですね。
4歳頃から買い替えるならコレ！
3～4歳頃になると、コンパクトなジュニアシートに買い替えるご家庭も多いと思います。ジュニアシートのおすすめです。
♥ グレコ コンパクトジュニア
・対象年齢：3歳～11歳頃
座面だけのコンパクトタイプ。低価格でママも嬉しいですね。軽くて持ち運びしやすいのも特徴です。
♥ グレコ ジュニアプラス カラーズ
・対象年齢：3歳～11歳頃
背もたれ付きで、小さいお子さんにも安心なジュニアシートです。ヘッドサポートは6段階、アームレストは2段階に調節できるので、体が大きくなっても安心です。
色も可愛く、カップホルダーが付いているのもポイント高いです。
軽自動車におすすめ！
軽自動車におすすめのコンパクトなチャイルドシートもありますよ。
♥ コンビ ミニマグランデ エッグショック ＵＦ
・対象年齢：新生児～4歳頃
本体重量は4.5ｋｇと超軽量なチャイルドシートです。ヘッドにはエッグショックという赤ちゃんの柔らかい頭を衝撃から守ってくれるパッドが搭載されています。
♥ コンビ コッコロＳ ＵＸ
・対象年齢：新生児～4歳頃
本体重量4.4ｋｇとこちらも超軽量。取りつけも簡単で、子どもの乗せ降ろしも楽々にできるように設計されているので、新米ママでも安心です。
双子ちゃんにおすすめ！
とっても可愛い双子ちゃんですが、ママは大変ですよね。そんな双子育児におすすめしたいベビーシートです。
♥ マキシコシ ペブル
・対象年齢：新生児～1歳半頃
赤ちゃんが寝ていても、起こさずに、このまま運ぶことができるベビーシートです。赤ちゃん2人のベビーシートの乗せ降ろしはとっても大変ですよね。そんなときには、こちらがおすすめです。
チャイルドシートを選ぶ参考にできるもの
チャイルドシートを選ぶ時に助けになるものがあります。
ママ友に相談する
ママ友の経験談は何よりも参考になります！
すでにチャイルドシートを使っているママ友がいたら、くわしく話をきいてみましょう。使ってみないとわからないような事が、いろいろとあるはずです。
値段の安いお店なんかの情報もきっとあるはず。また、もう使わなくなったチャイルドシートを譲ってくれる場合もあるかもしれません。
レンタルしてみる
チャイルドシートのレンタル屋さんがあります。種類は多くないはずですが、レンタルをしているくらいなので、安全面ではちゃんとしたものを使用しているはず。
レンタル屋さんにあなたの試してみたいチャイルドシートがあるか、きいてみるといいですね。一度借りて使ってみると、車との相性や使い心地などがバッチリわかりますね。
レビュー・口コミを読む
アマゾンや楽天などのショッピングサイトで、チャイルドシートを実際に買った人のレビュー・口コミをチェックするのも参考になります。
レビュー数が多いほど、みんなが選んでいる人気の品であることがわかりますし、実際使ってみたママさんたちの生の声がわかります。
病院で相談する
産婦人科で出産してそのまま自家用車で帰る場合、チャイルドシートが必要になります。
出産前にチャイルドシートを用意することになりますので、病院で相談してみるのもいいですね。
お店で相談する
チャイルドシートを買う時は、必ずお店に行って実物を見ることをおすすめします。できるだけたくさんの商品を置いていて、専門的なお店を選びましょう。
ちゃんとした知識のある販売員からは、正しい情報をたくさん得ることができます。
ぴったりのチャイルドシートで安全ドライブ
今回はチャイルドシートの選び方ポイントと、年齢や用途に合ったチャイルドシートのご紹介をしました。
チャイルドシートはメーカーも種類も値段も本当に様々です。人気があるものでも、あなたに合うかどうかはわかりません。
しっかりと調べて、お子さんとご家庭にピッタリの素敵なチャイルドシートを見つけてくださいね！
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