美容院へ行ったのに、思い通りの髪型にならなくて、悲しい気持ちになって帰ってきたことはありませんか?
わたしは何度もあります。前髪が眉上になっていたり、裾を揃えるだけでいいのにバッサリ切られたり、やたらとオバサンくさくなっていたり…。連敗続きです。
いつも行っている美容院でも、希望のとおりにならないこともありますよね。ましてや、初めての美容院ならなおさら難しいです。
そこで今回は、美容院で思い通りの髪型になるためにはどうやって注文すれば、美容師さんにしっかり伝わるのか、上手な頼み方・言い方についてご紹介しようと思います。
あなたが美容院で、なりたい髪型を説明する時、どうやって言えばいいのかわからなくて、いつも失敗しているのなら、ぜひ試してみてくださいね! わたしはこれで失敗が減りましたよ〜!
美容院で希望の髪型にならない理由
可愛い髪型になりたくて、美容院で美容師さんにしっかり説明したつもりでも、出来上がったヘアスタイルをみたら「あれ…全然違う…。」なんてことは普通にありますね。
不満だけどクレームを入れて直してもらうのも気がひけるので、そのまま悲しい気持ちで家に直行する…。経験があると思います。
なぜこんな事になってしまうのでしょうか?
一つ目の理由は「説明不足」です。
美容師さんはプロだから軽く説明すれば大丈夫なはず、と思っていませんか?何年も通っていてあなたの髪質や髪型の好みを知り尽くしている美容師さんならいいかもしれませんが、通常は難しいですね。
また、あまり細かく説明しすぎるのは、迷惑な気がして遠慮してしまうため、説明不足になっている、なんてことも多いですよね。
もう一つの一番大きな理由は、あなたが説明した言葉から、美容師さんがイメージする髪型とあなたがイメージしている髪型とは同じにならない、ということです。
あなたがどれだけ説明したとしても、完全一致するのは難しいですよね。
美容院でなりたい髪型を説明する時のコツ
上で説明したように、髪型へのリクエストは、どんな人にとってもうまく伝えることは難しいです。
でもコツがありますので安心してください!
- 雑誌やカタログの髪型を見せる
- 自分の髪型の写真を撮っておく
- コミュニケーションをしっかりとる
- なりたくない髪型も伝える
雑誌やカタログの髪型を見せる
一番のおすすめはコレです!
あなたが「こんな髪型になりたい!」と思った女性の写真を美容師さんに見せることです。
百聞は一見にしかず。あなたがどれだけ言葉で説明をしても、100%が伝わることはありませんが、写真なら一瞬で伝わります。
また、その髪型のどういうところが好きなのかも加えて説明しておくとさらにいいです。
雰囲気が好きなのか、具体的に細かい部分が好きなのか、ポイントとして外せないところを伝えておきましょう。
同じ写真を見ても、髪のプロは注目するところが違うかもしれません。
できれば1枚でなく数枚あると美容師さんもポイントをつかみやすくなります。
ただし、好みの写真をみせて説明するという方法は、ちょっと躊躇してしまうかもしれませんね。
なぜなら、その女性がタレントさんであったりモデルさんであったりということが多いので、顔が自分と全然違う場合は気後れしてしまうからです。
わたしも美容院で写真を見せる時、「顔がぜんぜん違うじゃん!って思っているんだろうな〜。」なんて思いながら説明しています。
でも、しっかり伝わらなくて気に入らない髪型になるより全然いいし、美容師さん側もわかりやすいし、両者にとっていい方法といえます。
やっぱり恥ずかしい!という場合は、美容院に置いてあるヘアカタログを見ながら美容師さんと相談しながら決めていくのがおすすめです。
これならモデルさんがどんな美人でも好きなように選べますね!
自分の髪型の写真を撮っておく
美容院に行ってお気に入りの髪型になれた時は、スマホで写真をとっておくといいです。
次にまた同じヘアスタイルにしたいときは、美容師さんにその写真を見せるだけでOKだからです。
写真はあなた本人ですから、タレントさんの写真を持っていく時の気後れ感を感じることもないですし、何より美容師さんにとって、とてもわかりやすいので再現しやすくなります。
写真は前・横・後ろなど、数ショット撮っておくとわかりやすくていいですね。
コミュニケーションをしっかりとる
美容師さんとのコミュニケーションは大事です。
最初にあなたのなりたい髪型を相談するカウンセリングでは、遠慮せずしっかりと伝えましょう。
初めての美容院の場合は、あなたの髪の癖なども伝えておくといいですね。
美容師さんから何か聞かれた場合は、かならずあなたの希望を伝えましょう。
間違っても「おまかせで。」と言ってはいけません!
判断が難しい場合は、その旨を伝えて、相談して納得の行く方を決めてください。
また、カットやパーマなど施術中も、何か疑問に思ったら、すぐに伝えるようにするのがおすすめです。
その時に言えば修正も可能ですし、不安な気持ちでいなくてもすみますよね。
途中で美容師さんに声をかけるのは、ちょっと勇気がいる場合もありますが、がんばって言ってみるのがおすすめです。
雑誌に夢中にならないで、チェックもしてくださいね。
なりたくない髪型も伝える
美容院で好みの髪型をお願いする時は当然「なりたい髪型」について説明しますよね。
この時、同時に「絶対になりたくない髪型」についても伝えておくのがおすすめです。
たとえば、
- 前髪は眉上は絶対に嫌だ
- ぺたんこの髪は嫌だ
- 段は入れたくない
- 長さは鎖骨より上には絶対にしたくない
- 茶髪でも赤いのは嫌だ
など、抑えておきたい嫌なポイントが美容師さんに伝わると、さらにわかりやすくなります。
似たような髪型でも、なんか嫌いな髪型ってありますよね。嫌いなところをしっかり説明しておくのがおすすめです。
美容院での髪型の頼み方・伝え方 まとめ
せっかく高い料金を払って美容院に行くのですから、なりたかった髪型になって美容院を後にしたいですよね。
「このまま家に帰るのはもったいないから、ちょっと寄り道していこう〜♪」と思えるような髪型になれるよう、今回ご紹介した方法で、美容師さんにしっかりあなたの希望を伝えてくださいね!