洗濯しても汗臭い！洗濯物に残ったにおいの原因と取り方！

夏は毎日たくさん汗をかきますよね。着ている服が汗でぐっしょりと濡れてしまうこともあります。そんな夏には、しっかり洗濯をして清潔でいることは、女性にとって当たり前のことですよね。

でも、朝に洗濯済みの服と着たとき、「ちゃんと洗濯したのに、なんだかまだ汗臭いな。」と思ったことはありませんか？洗濯してあっても、汗臭さが残っていては、その服は着ていけないですね。

一体どうして、汗のにおいが残ってしまうのでしょうか？さっそく、その原因と対処法を見ていきましょう！

こちらで汗に関する対策法をたくさんまとめています！あわせてどうぞ〜。

洗濯物に汗の臭いが残る原因

ちゃんと洗濯をしたのに、まだ汗臭さが残っているという場合、汚れが落ちきっていないということです。

においの元となるのは、汗をかいたときに服についてしまった皮脂やタンパク質です。この皮脂やタンパク質が洗濯でキレイに落ちていないと、洗濯後でも、服についたままで、だんだんと酸化していきます。これがにおいの原因となります。

また、落ちなかった皮脂汚れが大好物の菌がどんどん増えていき、皮脂やタンパク質を分解するため、においが発生してしまいます。

洗濯物に汗の臭いを残さない洗濯の仕方

洗濯後に汗のにおいを残さないためには、服についた皮脂・タンパク質汚れをしっかり落とすのが基本です。

そのために使うのが、酸素系漂白剤です。いつもの洗濯に酸素系漂白剤を使うだけで、においの元となる皮脂やタンパク質の汚れをしっかり落としてくれます。

臭いがひどいときは、洗濯する前に、酸素系漂白剤をお湯に溶かして、30分〜1時間程度つけておきましょう。水を使うよりもお湯の方が効き目があります。強い素材であれば熱湯もおすすめです。つけ置きの後は、いつものように洗濯機で洗濯をするだけです。

「いつもの洗濯洗剤」＋「酸素系漂白剤」でいいのですが、洗濯洗剤を除菌効果のあるものに変えるのもおすすめです。

また、いま流行のいい香りのする柔軟剤を使っておくと、さらに安心ですね。

漂白剤が嫌いな場合は、重曹やクエン酸を使ってみましょう。まずは、両方のスプレーを作ります。材料は100円均一で買えます。

• 重曹スプレー（水500ml、重曹大さじ4杯程度）
• クエン酸スプレー（水500ml、クエン酸大さじ4杯程度）

これを洗濯する前に、洋服の気になるところにスプレーします。重曹スプレーをして、しばらく待ってクエン酸スプレーをしましょう。量は多めにかけてくださいね。その後は、普通に洗濯するだけです。重層かクエン酸か、片方だけでもある程度は効果がありますが、両方使うとより臭い防止になります。

服を汗臭くしない対策法

洗濯での対処法もいいですが、それ以前に、服を汗臭くしないようにすることでも、予防になります。

ハンカチやタオルを常備して、汗をかいたらすぐに拭き取って、汗が服に大量に染みこまないようにするといいですね。あなたのお気に入りの可愛いハンカチやタオルを何枚か用意しておくと、使うときに気分も上がりますからおすすめです。

また、市販の汗ふきシートなどは、拭くだけで、すっきりさっぱりするので、愛用している女性も多いです。一度ためしてみてくださいね。

人よりも汗っかきさんなら、制汗剤を使いましょう。脇は特に汗や臭いがつきがちです。脇汗用のパッドをつけると良いですね。通勤電車などでつり革を持っても、脇が気になりませんし、もちろん、汗汚れや臭いも防止できて、洗濯も楽になります。

汗をいっぱいかいた洗濯物を数日ためこんでいませんか？仕事をしている場合、毎日洗濯をするのは難しいかもしれませんが、夏の衣服はできるだけ早く洗濯するようにしてください。汗汚れは一見よごれているようには見えませんが、汚れやシミと同じで、長時間放置しておくと服にしっかりとくっついてしまって、取れにくくなります。

夏の洗濯で臭わない女性になろう！

せっかく洗濯しても汗臭い臭いが残っていたら、おしゃれをして出かけても台無しですね。汗をたくさんかいた夏の服を洗濯するときは、しっかりと臭いが落ちるようにご紹介した方法を試してみてくださいね！

この夏も汗の臭いを気にせず、元気にいきましょう！

こちらで汗に関する対策法をたくさんまとめています！あわせてどうぞ〜。