喪中はがきをもらったことはありますか?誰かから喪中はがきが来ると、「あ、不幸があったんだな。」と思って、年賀状は出さないようにしますね。
でも、普段何気なく受け取っているだけで、実際あなたの身内で不幸があった場合、いつまでい出せばいいのかわからないですね。
そこで、今回は、喪中はがきを出す時期や、喪中はがきを出す事ができなかった場合どうするか、などのマナーについて見ていきたいと思います!
喪中はがきとは
あなたの近親者に不幸があったとき、基本的に1年の間は喪に服すことになります。そのため、お祝い事であるお正月の年賀状は出せなくなりますね。
ですから、事前に喪中はがきを出して、相手に年始の挨拶ができなくなる事への、失礼をわびるというわけです。
喪中はがきを出す時期はいつ?
【喪中はがきを出す時期】
一般的に11月から12月初旬(できれば11月中)
喪中はがきを出す時期は、だいたい11月から12月初旬(できれば11月中)です。基本の考え方として、相手が年賀状を用意する前に出す、と憶えておくようにしてくださいね。
リサーチバンクによる「年賀状はいつ出す予定ですか?」と言うアンケートによると
- 12月15日に…8.6%
- 12月16日から25日までに…63.8%
- 12月26日から31日までに…25.2%
- 元旦以降に…2.4%
という結果になっています。
郵便局で年賀状の引受を開始するのは12月15日です。その日に出すという人が8.6%いますね。早めに年賀状を用意する人たちは、あなたへの年賀状をすでに書いてしまっているかもしれません。
上で、喪中はがきを出す時期を、できれば11月中と書いたのは、こういった理由からです。
もちろんあなたに不幸のあった時期にもよっては無理な場合もありますよね。でも、基本的に喪中はがきはできるだけ早めに出しておくようにしましょう。相手にとっても親切になります。
喪中はがきを出し忘れたり、間に合わなかったりした場合
上のアンケートで見ると、12月16日から26日までに出すという人が一番多いですね。あなたはいつも何日くらいに出しますか?
毎年遅めに年賀状を用意している場合、うっかり自分が喪中なのを忘れていて、喪中はがきを出す時期を逃してしまうということがありますね。また、不幸があったのが12月で、喪中はがきを出す事ができなかったという場合もあります。
12月初旬を過ぎている場合は、あわてて喪中はがきを出してしまわないようにしましょう。12月の遅い時期に喪中はがきをもらっても、すでに年賀状を出してしまったという人も多いはずです。相手の年賀状が失礼にあたってしまい、申し訳ない気分にさせてしまいます。
喪中はがきを送る機会を逃した場合は、年内は何もしなくてOKです。でも、年始には、あなが喪中であることを知らない人から、年賀状が届いてしまいますね。
大丈夫です。そういった場合は、返事として「寒中見舞い」を出しましょう。
喪中に出す寒中見舞いは
- 1月8日以降早めに出す
- 喪中であったので挨拶できなかったことを伝える
- 相手への気遣いの言葉を書く
が基本です。
通常「寒中見舞い」というと、小寒(1月5日頃)から立春(2月4日頃)までの寒い時期に出すものです。
でも、喪中の件で出す「寒中見舞い」の場合は、松の内(お正月の門松を飾る1月7日頃まで)が過ぎてからにします。また、あまり遅くならないようにした方がいいですね。
喪中はがきは早めに出そう!
喪中はがきを出す時期は、11月から12月初旬(できれば11月中)です。
もしも、あなたが今年は喪中はがきをださなくてはいけないという場合は、忘れずに用意して早めに送ってくださいね!
喪中はがきを作りたいならこちらの記事を参考にしてくださいね!