キッチンのシンクに必ずあるのが「三角コーナー」ですよね。素材はプラスチックや金属製で、しっかりしているので、料理中の生ゴミを入れるのに便利です。
この当然存在するべき「三角コーナー」を置かない人が増えているって知っていますか?
この記事では、三角コーナーのデメリットをなくすため、代用品を使ってシンクを快適に使えるようにする方法をご紹介します。
ぜひチェックしてみてくださいね!
三角コーナーのデメリット
シンクに三角コーナーが置いてあるのは、当たり前すぎる光景ですよね。でも、三角コーナーを使わない女性が増えてきた背景には、三角コーナーを使うデメリットがあります。
たとえば
- 掃除が大変
- シンクが狭くなる
- 見た目が悪い・臭い
といったところではないでしょうか。
あなたも普段、これらのデメリットを感じているはず。わたしも同じです。
掃除が大変
なんで三角コーナーって、あんなにすぐに汚れるんでしょうね。
こまめに洗っているつもりでも、ぬめりやカビが発生してしまい、ガシガシと洗うのに力がいって、掃除がとても大変です。
シンクが狭くなる
三角コーナーを置くと、シンクが狭くなるというのもデメリットです。
うちはシンクが狭いので、大きな鍋やフライパンを洗うときなどは、三角コーナーが邪魔で、シンクから出しておくこともあります。
シンクに置いておくと、ひっかけて倒してしまうこともあって、イラッとするのもイヤですね。
見た目が悪い・臭い
三角コーナーは基本的に料理中に出た生ゴミを入れておくものですよね。ゴミがたくさん出た時はすぐにまとめて処理すると思いますが、ほんの少しの場合はもう一日くらい、そのままの状態にしてあるのではないでしょうか?
でも、そうすると、見た目も悪いし、臭いにおいが気になります。特に夏場は最悪ですね。
三角コーナーの代わりに使えるもの
さて、上で見てきた三角コーナーのデメリットの解決法は以下のようになります。
- 掃除が大変⇒三角コーナーを使わない
- シンクが狭くなる⇒三角コーナーを使わない
- 見た目が悪い・臭い⇒ゴミをためない
つまり、使い捨ての代用品を使って、生ゴミごと一緒にすぐに捨てる、というふうにすればOKです。
これなら掃除をする必要もなく、シンクが狭くなることもありません。また、ゴミを溜めておかないので見た目もスッキリ!というわけです。
三角コーナーの代用品としておすすめなものを挙げておきます。
- 穴を開けたビニール袋
- 新聞を折って作った箱
- 食品のトレー
- 三角コーナーいらず
- いらなくなったストッキング
穴を開けたビニール袋
一番かんたんなのがただのビニール袋です。自立しにくいですが、最初は口を大きく開いて低く置いておいて、ゴミが増えてきたら伸ばしていけば、安定します。
ビニール袋には、つまようじやフォークでいくつか穴を開けておくと、水分が流れていきます。
最後に、新しいビニール袋に入れて、しっかりと口をしばって捨てればOK!
わたしはセリアで買った「キッチンポリ」という袋を利用しています。
Sサイズ(150枚)、Mサイズ(120枚)とで使い分けています。(Lサイズもあります)ゴミの量によってサイズを選べるし、枚数も多いのでおすすめです。
新聞を折って作った箱
新聞やチラシを箱型に折ってゴミ箱にするのもおすすめです。
新聞は水分やニオイを吸ってくれるので、生ゴミにぴったりです。こちらも最後はビニール袋に入れて捨てましょう。
折り方はこちらの記事を参考にしてくださいね!1回おぼえれば簡単ですよ〜。うちは生ゴミ以外にも使っていますが、暇な時に折ってストックしてあります。
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食品のトレー
スーパーでお肉や魚がのっている発泡スチロールのトレーがある場合は、それにゴミをためていくのもいいですね。
ただしトレーだと水分が抜けないので、最後に捨てる時にギュッと抑えてから、ビニール袋に入れて捨ててください。
三角コーナーいらず
必要な時だけ開いて三角コーナーのように使うことができる「三角コーナーいらず」という商品もあります。専用の水切り穴付きの袋とセットで使います。
使わない時は畳んでおけるので、じゃまにならず見た目もスッキリです。
いらなくなったストッキング
わたしの友人が使っていたのが、いらなくなったストッキングです。切って片方をしばって使います。しっかりと生ゴミの水を切ることができます。
開きにくいので、ゴミは入れにくいです。何かにかぶせて口を開いて使うといいですね。
ただ、ストッキングは足に履くものなので、ゴミ入れとはいえ、キッチンで使うことに抵抗がある場合はやめましょう。
実際に三角コーナーをやめてみた
わたし自身、三角コーナーの代用品を使ってみたところ、かなり快適なことがわかりました。
掃除をしなくても良いことと、シンクの見た目が良くなったことが、とても気に入っています。
また、なぜだか、生ゴミを出さないように意識するようになりました。三角コーナーがあった時は、ポイポイとゴミをすてられるので、ゴミを出すことを気にしなかったのかもしれません。
毎日とってもスッキリした気分です。
さいごに
わたしは以前アメリカに住んでいたことがあるのですが、考えてみたら、アメリカのキッチンには三角コーナーはありませんでした。
大きいものはそのままゴミ箱にいれ、小さいものは排水口についているディスポーザーという機械で、粉々にして流すのが普通でした。
最近は日本でもディスポーザーをつけることもありますが、まだまだ三角コーナーが主流ですよね。当たり前のようにシンクに鎮座している三角コーナーですが、使わないほうが快適かもしれません。
あなたも一度、今回ご紹介した三角コーナーの代用品を試してみてくださいね!