ストッキングを履いていて嫌なことの一つに「蒸れ」がありますよね!
夏の暑い時には、ストッキングを履いていると蒸れて汗をかいてしまったり、かゆくなってしまったりして、とっても不快です。さらには臭いにおいが出てしまうこともあって、本当にイヤですよね。
また寒い冬でも、電車内や暖房の強い場所に行くと急に熱くなって、ストッキングが蒸れてしまうことがあります。
わたしも夏のストッキングは、下半身全体が蒸れ蒸れになってしまって、大嫌いです。
ストッキングをはかなければいいじゃない?という意見もありますが、会社の服装規定だったり、足を綺麗に見せるためだったり、いろいろな理由でストッキングは必要な場合が多いですよね。
そこで今回は、わたしと同じようにストッキングの蒸れが気になっているあなたに、自分でできる対策・防止法をご紹介していきます。
一緒に快適になりましょう〜!
簡単にできるストッキングの蒸れ対策・防止法は?
ではさっそく蒸れる場所別に、対策法を見ていきましょう!
お腹部分や足先など、蒸れる場所別に分けてありますので、あなたが一番蒸してイヤだ!と思う部分の対策法をチェックしてみてくださいね。
ストッキングのお腹周りの蒸れが気になる場合
ストッキングはウエストの位置までしっかりカバーするので、お腹周り・腰回りが蒸れてしまいますよね。
そこが気になるあなたには、次のような対処法があります。
短いストッキングやガータータイプを選ぶ
通常のお腹まで覆うタイプではなく、膝丈や太ももまでのガータータイプのストッキングを試してみてください。
これであれば、おしりをすっぽりと覆われないので、ずいぶん群れを防ぐことができます。
ガータータイプと聞くとハードルが高そうですが、ガーターでつるタイプでなく、ニーハイソックスのような感じで履けるタイプなら大丈夫!
腰の部分に穴が空いているパンティ部レスストッキングを選ぶ
見た目がちょっと笑えてしまうのですが、腰回りの蒸れそうな部分に穴を作って、通気性を良くしてあるパンティ部レスストッキングがあります。
普通に腰までの長さがほしいけれど、お腹・お尻まわりは蒸れたくない!という人にピッタリ。
引き締め効果はなくなりますが、通気性はGoodです!
ストッキングのお腹周りの蒸れが気になる場合
ストッキングの足先も蒸れることが多いですね。パンプスなどの足を覆うタイプの靴を履いているとどうしても気になります。
足先が気になるあなたにはこちらの対策で!
ヌードトゥのストッキングを選ぶ
普通のストッキングは足先がすぐに破れてしまわないように、補強のために二重になっていますよね。これも蒸れの大きな原因です。
ムレ防止にはこの補強部分がない、ヌードトゥのストッキングがおすすめです。
生地が一重なのでその分、暑さが和らいで通気性もよくなります。
ただ強度が下がってしまうので電線しやすくなるという欠点もありますので、破れないように履いてくださいね。
オープントゥのストッキングを選ぶ
夏のサンダルにあわせると良い、足先部分が無くなっているオープントゥのストッキングを知っていますか?
これなら足先がストッキングに覆われていないので、通気性がよくなります。
ただし、靴を脱ぐと見た目がちょっとおかしいので、靴を脱ぐことがわかっている場合は避けたほうがいいですね。
足の制汗剤を使う
ストッキングの足先が蒸れて汗をかいてしまうと、臭いやかゆみの原因になります。
そこで、足用の制汗剤を使うのもおすすめです。
脇の制汗剤を想像してもらえばわかるのですが、使うとさらさらとしていますよね。あんな感じで足の不快感も軽減します。
通気性のある靴にする
通気性のある靴を履くようにするのもおすすめです。
足をすっぽり覆ってしまわないサンダルや、覆ってしまっても通気性のいいメッシュが使われている靴だと、グッと蒸れが少なくなります。
靴は連続して履かずしっかり乾燥させる
足の汗の量は、一日に両足で200ミリリットルとも言われています。靴の中ではこれだけの水分があるということです。
汗で湿った靴を乾かないまま翌日も履くと、よけいに蒸して湿っぽくなってしまいます。
ですから、靴は連続して履かずにしっかり乾燥させることで、ストッキングの足先の蒸れを軽減することができます。
ストッキングに包まれた足全体の蒸れが気になる場合
お腹周りも足先ももちろん蒸れるけど、足全体が暑くて蒸れるのよ〜!
はい、同感です。ほんとその通り。そんな全体が蒸れてイヤだ!という場合はこの方法を試してみて。
夏用のストッキングを選ぶ
いろいろなストッキングメーカーさんが夏用のストッキングを出しています。
- ひんやりするクールタイプ
- デオドラント加工(臭い防止)
- ドライタッチ(さらさら)
- UV加工
こんな感じの機能がついているストッキングです。
これらの機能が全部入っているものを選べば、通常より涼しく感じることができ、蒸れてしまってもサラサラドライタッチで、臭いも防止できるので、おすすめです。
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デニールの低い薄めのストッキングを選ぶ
ストッキングには厚さを示すデニール数が書いてありますよね。数値が大きくなるほど厚くなり、小さいほど薄い生地になります。
デニール数の小さい薄いタイプを選べば、蒸れも軽減刷ることができます。
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メッシュタイプのストッキングを選ぶ
会社などには難しいかもしれませんが、プライベートのお出かけであれば、メッシュ(網)タイプのストッキングもいいかもしれません。
通気性がありますし、ちょっとオシャレに見えそうです。
蒸れ防止対策でストッキングを快適に!
ストッキングの蒸れは本当に不快ですよね。
でも今回ご紹介した対策法をやってみたら、きっと改善することができるはずです。
あなたがいつも「ストッキングが蒸れる!」と思っているならば、ぜひ試してみてくださいね。
そしてこれからも快適にストッキングを着用していきましょう!
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