多くの女性の必需品であるタイツやストッキング。デニールの違うものや色の違うもの、柄の違うものなど、色々な種類のタイツ・ストッキングを履いている人も多いんじゃないでしょうか。
履いた後に綺麗に洗濯をしたまではいいけれど、なんだか収納に困ってしまいませんか?まず、あの2本の長い足が伸びた形が、うまくたためないですよね。何とかたたんだとしても、見た目が綺麗じゃない…。
収納するときも、何種類かあるタイツ・ストッキングを、取り出しやすくしまえないから、次に使うときに、全部ひっくり返して探すハメになったりしますよね。
そこで今回は、タイツやストッキングを綺麗にたたむ方法と、次使うときにわかりやすくなるように収納する方法についてご紹介します♪
タイツ・ストッキングのたたみ方
たたみ方1:結ぶ
多くの女性がやっているたたみ方は、半分くらいに折ってからくるっと結ぶ、という方法ではないでしょうか?たしかに一瞬でできて簡単ですよね。ただ、ぎゅっと結ぶと劣化が早くなるので、ゆるめに結びましょう。
長所
- 簡単にできる
短所
- 大きくなるので案外場所を取る
- ぱっと見で区別がつかない→(解決法)ラベルをつける、種類別の収納場所を決めておく
- 結ぶことで力がかかり、劣化が早くなる→(解決法)ゆるく結ぶ
たたみ方2:丸める
タイツ・ストッキングを真ん中を中心にして折って、2本足を1本足にします。そのあと、足先からくるくると巻いていきます。広がらないように、輪ゴムでとめておくといいですね。
長所
- 簡単にできる。
- コンパクトに収まる
短所
- デニールや種類がぱっと見で区別がつかない→(解決法)ラベルをつける、種類別の収納場所を決めておく
たたみ方3:たたんでからひっくり返す
タイツ・ストッキングを真ん中を中心にして折って、2本足を1本足にします。そのあと、半分にたたんで、もう一度半分にたたみます。あなたが収納したい場所に合わせて、どこまでも半分に折っていってください。最後にウエストのゴム部分をくるっと折り返して包み込み、ほどけないようにします。(靴下でよくやるあの方法です。)
こうやってたたむと、大抵のものはタグが外側に出るはずです。このタグに、デニール数や特徴などをマジックで書いておくと、たたまれていても一目でわかるので、おすすめです。
長所
- 簡単にできる
- 平たいのでコンパクトに収まる
短所
- デニールや種類がぱっと見で区別がつかない→(解決法)ラベルをつける、種類別の収納場所を決めておく、折り返した時にでてくるタグにマジックで種類を書き込む
- ひっくり返すのでウエストのゴム部分が伸びる
タイツ・ストッキングのおすすめ収納法
収納法1:ジップロックに入れる
これがイチオシです!
上でご説明した、「たたみ方3」の方法でたたみます。(ただし、最後はひっくり返してとめる必要はありません。タグへの書き込みもいりません。)
たたんだ後、タイツ・ストッキングを種類別にジップロックに入れます。ジップロックの外側に、中に入っているものの特徴を書いておきましょう。たとえば、30デニールベージュ、110デニール黒、ラインストーン付き、葬儀用、のようにしておくと一目でわかりますね!
カラータイツを履いている女性の場合は、黒と茶色、紺色は見分けがつきにくいので、色までちゃんと書いておくのがおすすめです。また、ベージュのストッキングの場合でも「ベージュ」と、色の名前も書いておきましょう。色を見ればわかるんですが、文字で書いておいた方が断然早く見分けがつきます。
小袋に入れておくので、ばらけることもありませんから、たたむ時にあまり神経質になる必要がないのがいいですね。面倒なら、たたまずにそのまま入れても問題ありません。ずぼらさんでもOK!
また、種類別の袋になっているので、すぐに履きたいものが見つかります。そして、もしも伝線してしまった場合でも、新しくおろしたタイツ・ストッキングをもとのジップロックに入れればいいので簡単です♪
さらに、あなたが現在持っているタイツ・ストッキングの数を簡単に把握できるので、いざというときに手持ちが無くて困る!というようなことが無くなります。
さらに、冬用の厚いタイツなどを入れたジップロックはそのまま奥に移動するだけなので、衣替えもラクラクです。
収納法2:仕切りを作る
タンスの引き出しなどは、仕切りがなくて大きな空間になっていますよね。この空間の一部に、タイツ・ストッキングを綺麗に収納するのは不可能です。
大きい面積の所にタイツやストッキングを収納しようとすると、初めは張り切って、ぴっちり詰めておいても、いくつか使うと崩れてきてしまいます。結局ぐちゃぐちゃになってしまうので、面倒になってそのまま…ということが多いですよね。
こういう場合は、その広いスペースに仕切りを作ったり、仕切りケースを入れるのがおすすめです。
仕切りだけであれば100円均一でも売っていますのでおすすめ。あなたの部屋の引き出しの中を仕切って区画を来ることができます。好きな寸法に調節できるので便利です。この場合は、上の「たたみ方3」がおすすめです。ラベルに説明を書いておけば、一目で判断して取り出せます。
もうひとつは、仕切りケースを引き出しにいれて使うタイプです。たいてい小さな四角いスペースに区切られていて、そこに1つずつ入れ込む形です。これであれば、今日はくタイツ・ストッキングを1つ取り出したとしても、他が崩れてしまうこともありません。
このタイプの場合は、上の「たたみ方2」の丸めてたたむ方法か、さっと軽くまとめて入れるだけでもOKです。あまり綺麗にたたんで入れる必要もないので、楽ちんです。
ただし、このタイプはデニールの差やデザインがわからないので、ラベルをつけるか入れる場所を決めておくのがおすすめです。
ラインストーンがついていたり、ワンポイントでリボン模様が入っていたりするタイプのものの場合は、仕切りに入れる時、そのデザイン部分が見えるように収納するとわかりやすいですね。
収納法3:つるす
タイツ・ストッキングの収納といえば、綺麗にたたんで引き出しにしまう、という方法が普通ですが、そのままハンガークリップに吊して収納するという方法もあります。
これであれば、たたんでいないのでわかりやすいですね。トレンカと間違えてイラッとすることもなくなります。
ただし、デニールの差はぱっと見わかりにくいかもしれません。その場合はクリップ部分にラベルをつけておくと、一目でわかっていいですね。
ハンガークリップのフック部分の大きさが、あなたの部屋の収納のポールの直径にかけられるかどうか確認してくださいね。(もしポールが太すぎてかからない場合は、ハンガーに引っかけるという手もあります。)
タイツやストッキングのたたみ方&収納のコツ まとめ
いかがでしたか?普段タイツやストッキングをうまく収納できなかったり、忙しい朝に、履こうと思ったものと違うものを出してしまって焦ったり…。そんな経験があったなら、ぜひ今回ご紹介した内容を取り入れてみてください。
イチオシはジップロックですよ〜。試してみてくださいね♪
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