友達に対して劣等感を感じるって本当に辛いですよね。
わたし自身もこれまでに何度も何度も友達に対して劣等感を抱いた経験があります。
でも、世間では「おばさん」と言われる年になった今、振り返ってみると、なんとか自分の劣等感に対処してこれたような気がします。
この記事では、とても辛い友達への劣等感や気持ちを和らげる方法をご紹介します。
わたし自身が実践してきたものばかりです。
あなたも友達への劣等感に押しつぶされそうになったなら、ちょっとだけ読んでみてください。
友達に劣等感を感じたときにできること
劣等感は、程度は違っても、いくつになっても感じる気持ちだと思います。
子どもの頃は勉強に関する劣等感、若い頃は美醜に関しての劣等感、それから仕事(就職)に関する劣等感、もう少し上になると経済面での劣等感。
人生のどのステージでも劣等感を感じる場面はでてきます。
ですから、根本的な考え方を変えていくのがいいのですが、まず最初に、具体的な場面での劣等感を和らげる方法を見ていきたいと思います。
友達のほうが勉強ができるから劣等感を感じる時
これは小学生くらいから高校生くらいまで感じますよね。大学に入ってしまえばあまり気にならないと思います。
勉強に関して劣等感を感じるときの対処法は、
- 自分もたくさん勉強する
という、ほんとうに基本的なやりかたが一番です。
劣等感を感じる友達と同じくらいになれなくても、ある程度までは学力は上げられます。
自分の成績が少し上がるだけで、劣等感はぐっと和らぎます。
友達のほうが美人だから劣等感を感じる時
女性にとってこれは本当に辛いですよね…。
中学校の時に男子に面と向かって「ブスっっ!」と言い放たれたわたしなので、美人の友達への劣等感はかなりのものでした。
美醜に関する劣等感は社会人になっても続いたりするので、なんとかしたいですよね。
わたしがしたことは、
- 顔の造作以外で勝負する(メイク・服装・体型)
- 彼氏を作る
- 人当たりを良くする
です。
まず、顔の作りは変えられないので、メイクのしかたを研究したり、服装をオシャレにしたりしましょう。また、ぽっちゃりさんならダイエットも。
これでかなりキレイな感じになれるはず!わたしの友達にもこの方法を実践した女性がいますが、本人も太鼓判です。たしかに彼女は全体の印象がおしゃれな美人さんです。
彼氏を作るのは超おすすめ。とりあえず手頃な人と付き合ってみましょう。
自分のことを好きでいてくれる人がいる、という事実が自信に繋がっていきます。
他には、人当たりを良くするのも効きます。
そんなに美人ではないけど、愛嬌があって人当たりがいい好印象な女性っていますよね。
印象が良いので、周りからの評判もあがるため、劣等感も減らせます。
友達のほうがいい会社に就職しているから劣等感を感じる時
仕事に関する劣等感は、学校を出て就職するときと、久々に学生時代の友達に会った時に感じがちです。
仕事の劣等感に対しては
- いい会社に転職する
- その友達とは会わない
という方法があります。
前向きに考えれば、友達と張り合えるいい会社に転職するという方法ですね。でもこれは簡単ではないし、好条件の会社だとしても、自分の好きな分野でないと意味がないですよね。
ですから、その友達とは会わない、というのがいいかなと思います。
友達のほうが裕福そうで劣等感を感じる時
さらに年齢が上がってくると、友達のほうがお金に余裕がありそうで、劣等感をかんじたりしますね。
友達の結婚相手の男性のスペックも絡んできたりするので、面倒です。
これには
- 人は人、自分は自分と割り切る
- 無理して付き合わない
がいいかなと思います。
わたしの実感なのですが、だんだん年をとってくると、悟りを開けるようになってきます。
いい意味で諦めの境地にたっすることができるので、劣等感に関してもかなりうまくスルーできるようになります。
人は人、自分は自分と考えられるようになり、無理して付き合わず上手にかわせるようになります。まさに年の功ですね。
友達への劣等感に対する根本的な対応方法
上では個々の場面での劣等感に関しての対応法をみてきました。
でも、人生の中で感じる劣等感って本当にたくさんありますよね。ですからどんな場面でも対応できる根本的な考え方を持っていたほうが簡単です。
それは以下の4つ。
- その友達とは会わない
- できることは努力する
- どうしようもない事はあきらめる
- 友達にはない自分の強みをつくる
その友達とは会わない
一番かんたんなのが、劣等感を感じる友達とは会わないことです。
少なくとも、それだけであなたが劣等感でモヤモヤすることはなくなりますよね。
「なんか逃げてるみたいでいやだな…。」と思うかもしれませんが、全然OK!あなた自信の幸せを優先するのが一番です。
できることは努力する
自分が努力することで、劣等感がなくなる事柄なら、やってみる価値はあります。
友達よりも成績を上げるとか、有名な会社に入るとかという場合ですね。
どうしようもない事はあきらめる
努力してもどうにもならないことに関しては、あきらめるのが吉。
顔の美醜なんかがこれですね。(整形という手はありますが。)
変えられない部分に関して悩んでいても時間の無駄ですから、あきらめるという技を使えるようになりましょう。
友達にはない自分の強みをつくる
最後の方法は、自分が勝てる部分・自信を持てる部分を作ることです。
趣味でもなんでも良いのですが、この分野だけは負けないというものがあると強いです。
友達はここが優れているけど、わたしはこっちの部分が優れている、と思えるので、劣等感が薄らぎます。
まとめ 劣等感にうまく対処してハッピーに生きよう!
わたし自身、若い頃は劣等感が強かったので、友達に対して劣等感を持ってしまうあなたの気持ちはよくわかります。
でもあまり悩みすぎないで、ぜひとも今回ご紹介した内容を、ちょっとだけ試してみてくださいね。
あなたの友達への劣等感を少しでも減らせれば嬉しいです!