冬に電車に乗ると、車内の生暖かい空気が、なんとも言えない変な臭いだったりしませんか?特にたくさんの人が乗っている朝夕のラッシュ時などは、うっっと思ってしまうくらいの臭いがしたりします。
臭いの原因は、冬用の厚手の服についた防虫剤やカビもありますが、汗もニオイの大きな原因です。寒いところから急に温かいところに入ると、汗がどっと出たりしますもんね。
冬なので油断して汗のニオイ対策をしないと、電車などで「この人臭いな〜。」なんて思われてしまうかも!
そこで今回は、冬の汗の臭いを防ぐ方法を見ていきたいと思います!
臭わない女性でいられるよう、ぜひチェックしてみてくださいね!
冬に汗臭くならない方法
では具体的にどうしたらいいのかを順にみていきましょう!
1. 汗をかかないよう服で調節する
当たり前ですが、汗をかかなければ汗臭くはならないですよね。
ですから、まず一番始めにすることは、汗をかかない服装をするということです。
汗をかかないには薄着になればいいわけですが、冬ですからそれでは風を引いてしまいますから、ちょうどいい暖かさをキープするというのは必須です。
暖かい電車内では暑く感じるので、マフラーを取ったりコートを脱ぐなどして体温調節をするといいですね。ちょっと面倒ですが汗をかくのを防ぐことができます。
汗をかきにくい服の選び方などは「寒い冬なのに汗をかいてしまう時の対策・防止法!コツは服の選び方!」でくわしく説明しているので、チェックしてみてください。
寒い冬なのに汗をかいてしまう時の対策・防止法!コツは服の選び方!
冬で気温がとっても低いのに、電車に乗ったり建物の中に入ったりすると、暖房がとてもあたたかくて、汗をかいてしまう…。 そんな経験ありませんか? わたしはもともと汗かきなので、夏はもちろん、冬でも汗がでま ...
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2. 汗取り対策をする(インナーなど)
冬の汗臭さの原因として考えられるものとして、「服についた汗」があります。
夏の服はどんなものでも、着用したら1日で洗濯しますよね。でも冬は夏のように汗はかかないし、ニットなどの厚いおしゃれ着は毎回洗濯したり、クリーニングに出したりするのは、なかなかハードルが高いのではないでしょうか?
でも、気づかなくても体はしっかり汗をかいているし、室内の暖かいところだと、わきなどが汗ばむのを感じるはず。この汗が服にうつってしまうと、汗臭さの原因になります。
そこでできるのが、汗取りインナーを着ることです。下着の上にすぐセーターを着るのではなく、間に1枚薄いインナー(肌着・キャミソール・スリップなど)を着ていれば、汗を吸収してくれるので、上の服に汗がつきにくくなります。
これであれば、洗いにくいデリケートなニットも、汗臭くなるのを防げるため、数回着てもまわりに臭いと思われないですみます。
また、汗を書きやすい脇には、あせワキパットをつかったりすれば、上に着ている服への汗ダメージをより防げるのでおすすめです。
制汗剤(制汗スプレー)でもいいのですが、無臭でもやはりスプレーのにおいがつくし、普段から脇汗が気になる人の場合は防ぎきれないので、あせワキパットのほうがおすすめです。
わたしは汗かきなので、冬にお気に入りの服を着るときは、必ずあせワキパットを使っています。
あと、冬の電車で車内が暑くなっているとき、わたしは首のあたりにも汗をかきます。(汗っかきすぎ…。)
なので、危ないな〜と思ったら、そのときだけ首に吸水性のいいスカーフを巻いています。これをしていれば、首の汗で服の襟を濡らすこともありません。
すぐ外せますし、マフラーやスヌードの下に巻いておけば、見えないしちょうどいいです。
3. 風通しのいいところに服をかける
汗取り用のインナーなどを着て対策をしても、1日着ていると、服は体から出た水分などを吸っています。
ですから家に帰って服を脱いだら、すぐに洗濯をしないコートやセーターなどは、その日の湿っけや臭いなどが取れるように、ハンガーにかけて風通しのいいところに吊るしておきましょう。
コートなどは前を開けて、空気が入るようにしてください。また、セーターなどは裏返しにして風を通すのがおすすめです。
これは本当に大事です!
服を脱いですぐにクローゼットに入れてしまうと、外でついてきた臭い(タバコや飲食店のにおい)がこもって定着してしまうし、汗の湿り気でカビの原因にもなります。そうすると、服自体が汗やカビや変な匂いの混じった、くさーいにおいの元になってしまいます。
かならず風を通して汗の水分や臭いをとってくださいね。
4. お風呂に入って清潔に
冬は寒いので、日中あまり汗をかいていないと思っても、実は体は汗をかいています。
しっかりとお風呂に入って体を清潔にしておきましょう!
また、冬はシャンプーを1日おきにする人もいますが、汗の匂いが気になる場合は、毎日髪も洗ったほうが安心ですね。
5. 寝具を清潔に保つ
見落としがちなのが普段寝ている時の、布団や毛布類です。
冬は分厚い毛布やあたたかい布団をかけて寝るので、暖かくなりすぎて汗をかいている…なんてことが多いです。
わたしは夜にぬっくぬくで寝て、朝起きると、なんだか頭が汗臭いということがあったりします。
冬布団に関しても、毎日陽に干したりは難しいし、風通しが悪いことから、寝ている間にかいた汗やにおいが溜まっていくことになるんですね。
お風呂に入って寝ても、夜の間に汗をかいたり、汗のついた寝具で寝たりすると、清潔な服を着ても臭いにつながります。
枕カバーや布団カバーなど、洗濯をしやすいものは頻繁に洗って清潔に保ちましょう。
布団もできるだけ干して日に当て、汗の湿り気などを乾燥させるといいですね。
布団を干せない場合は、朝起きたときに、掛け布団や毛布を開いた状態にして空気を通し、水分や臭いをこもらせないようにしておくのがおすすめです。
すぐにぴっちりと布団を整えたり、押し入れにしまったりすると、水分が抜けず、臭いやカビのもとになりますから気をつけてくださいね。
まとめ
冬に人の多いところに行った時のあのなんとも言えない臭いにおい、イヤですよね〜。
もしかして自分も臭いのかな…なんて心配になっちゃいます…。
あなたも自分の汗のにおいが気になるのであれば、ぜひ今回ご紹介した対策・防止法を試してみてくださいね。
汗っかきのわたしも改善できましたよ〜!
汗のにおいとは無縁の素敵な女性でいたいですね!
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