なんだかやる気が出ない時ってありますよね。
やる気が出るまで待てばいいけれど、すぐにやる気が必要な場合もあります。そんな時どうしたら、無理せずに「やる気」を出すことができるんでしょうか…?
この記事では、何もやる気が出ないときに、すぐにできる対処法をご紹介していきます。
実際にわたし自身がやってみて効果のあったものばかりですから、ぜひ試してみてくださいね!
やる気が出ない時の対処法
やる気がでない時の対処法を調べてみると、たいてい「頑張ってバリバリやる気を出す」というやり方がおすすめされていますよね。
言っていることはよくわかるけれど、無理無理そんなふうに強制的にもっていっても疲れちゃいますよね。できないから困っているわけで…。
スポ根だけが解決法ではありません。自分に甘く…いやいや、自分に合った方法がもっとあるはず!
なので、ここでは無理をせずにすぐにできる方法を集めています。
では具体的に見ていきますね!
- 体を動かす
- ハッピー気分になる
- 声を出してみる
- ちょっとだけ始めてみる
- 自分を褒め称えてみる
- ご褒美を作る
- 口角を上げてみる
- やる気がないモードで動く
- ダラダラする
- 本当に辛い時は病院へ
1. 体を動かす
やる気が無い気分のときって、気持ちだけでなく、身体もやる気が無くなっています。
気持ちはなかなか上げにくいので、まずは体を動かしてみるのがおすすめです。
室内でもちょっと歩いてみたり、ぐっと背伸びをしてみたり、トイレに行ってみたりと、身体を使ってみるんです。
そうすると、なんだか体のほうがすこしずつやる気になってくるはず!
身体がやる気になってくると、心にも伝染して、やる気になってくることが多いです!
2. ハッピー気分になる
よく考えてみると、やる気が無いときって、気分が下がっている状態じゃないですか?
たとえば想像してみてください。大好きな人に告白されたり、好きなバンドのコンサートに行く予定があったり、仕事のプレゼンで高評価をもらったり。そんな時は、とってもハッピーな気分ですよね。
そして、ハッピーな気分の時は、全然関係のないことに対しても、やる気があるはずです。好きな告白されて超嬉しいときには、仕事をこなす元気がでますよね。
つまり、とにかく自分の気持ちをハッピーにすることができれば、やる気も出るということです。
やる気がでない時は、過去に嬉しかったことを思い出したり、好きな人・物・場所の写真を見たりして、あなた自身の気分をUPさせましょう!
3. 声を出してみる
声をだしてみるのも効果があります。
たとえば、「そろそろやるよー!」「まあ、やる気ないときもあるよねー、でも大丈夫!」「ちょっと頑張るー!」のように、自分に声をかけながら始めるんです。
必ず「声を出す」というところがポイントです。心のなかで言うのではなく、声に出して、その声が耳から入ると、外的刺激になるので、気分が動きますよ。
周りに人がいるところだと声が出しにくいですが、ぜひやってみてください。
誰もいないところなら、大声をだしてみるともっと効果ありです。
4. ちょっとだけ始めてみる
全くやる気がない時って動くのも嫌ですよね。でも、とっかかりとして、まず少し動いてみるのがおすすめです。
家事なら、掃除したくないけど、掃除機を出してみる。会社なら、仕事したくないけど、メールチェックをしてみる。
その後は、小さいゴールをつくっていくと気分が楽です。
たとえば、リビングだけ掃除機をかけるというゴールを設定。メールチェックのあとは、新しい企画の資料を読むだけというゴールを設定、といった感じです。
マラソンで苦しい時に、「次の電柱まで頑張る…」と、考えるのと同じですね。
こんな感じで、やらなくてはいけないことの最初の部分や、簡単な部分を少しだけ始めてみて、やることを小さく区切って、ゴールを設定していくと、やる気がなくてもこなしていけます。
そして、なんだかいつの間にか波に乗っていけた、ということってとても多いですよ。
5. 自分を褒め称えてみる
これはわたしがよくやるのですが、とにかく自分で自分を褒め称える方法です。
「こんなにやる気がないのに、やろうとしていて、わたしって偉いよねー!天才!」…といった具合に、めちゃめちゃ褒めるだけです。
根拠がなくてもめちゃめちゃでもOK!
わけがわからないけれど、気分がアップして、やる気も出てきます。
6. ご褒美を作る
馬の鼻先にニンジン作戦ですね。
これをやったら豪華ランチを食べよう!とか、仕事の後に欲しかったバッグを買おう!と言う感じで、自分へのご褒美を設定しましょう。
わたしの友達は会社でやる気がない時、「金、金、金」と自分のやっていることがお金に変わるところを想像すると、やる気になると言っていました。
ええ〜っ!と思ったのですが、実際にやってみると効果ありました!(笑)
7. 口角を上げてみる
よくいろんなところで、口角を上げると気分も上がるというのを目にします。
嬉しいから笑うのではなく、笑うから嬉しくなる、みたいなやつですね。
これは、わたしも体験済みですが、実際に口角を上げてみると確かに気分が上がります。
口角を上げたら、脳が「楽しい」と勘違いしている感じです。
そうなると、上の「2. ハッピー気分になる」と同じで、やる気が出てきますよ。
8. やる気がないモードで動く
「いやいや、何言ってるの?こんなのでやる気なんて出るわけ無いじゃん!」と思う人もいるでしょう。
はい、その通り!
個人的には、少しでもやる気が出たほうが、物事を進めやすいのでオススメなのですが、どうしても無理な場合は、「やる気は出せない」と悟ることですね。
「やる気は無理やりやっても出ないものだ」という前提にすれば、やる気が出ない自分が情けなくて苦しくなることもありません。
やる気がないモードのままでも、家事・仕事はすすめることができます。
9. ダラダラする
もー何やってもダメ!という場合は、あなたの状況が許す範囲でダラダラしちゃいましょう!
もちろん締切のある仕事などの場合は、しっかりとこなす必要がありますが、そうでないものに関しては、時にはゆっくりしても問題ないはず。
あまりキツキツに自分を縛ると、却ってやる気が下がったりするので、いいところを見極めてくださいね。
10. 本当に辛い時は病院へ
たまにやる気が無い事がある場合は、上でご紹介してきたような対処法を試してみるのがおすすめです。
でも、長期間にわたってやる気がないという場合は、病気など健康的な問題がある場合もあります。
常にやる気がなくて元気が出ない状態が長く続く場合は、一度病院に行って相談してみると安心です。
まとめ
やる気がない時って、誰にでもありますよね。でも大抵の人は、なんとか自分を奮い立たせて頑張っていると思います。
いつも頑張っているあなたはとってもエラいです!
もしもあなたが、やる気のないときには、とにかく根性で頑張っているというのであれば、今回ご紹介した方法を全部試して欲しいんです!
案外、あなたにぴったり合った方法が見つかるかもしれません。そうすれば、これまでよりもずっと楽になるはずです!
苦しまずにやる気をUPさせて、ハッピーに行きましょう!