あなたは心配症ですか?わたしは超がつく心配症です。
ちょっと心配なことがあると、そのことが頭から離れない!何をしていても頭では心配事を考え続けてしまって、今やっていることに集中できず、何事も中途半端になってしまう感じです。
なんとかこの心配性を治したい…。そう思っていろいろと試行錯誤してきました。そして、心配をなくすことはできないけれど、ちょっとだけ軽減することはできるようになりました。
そこでこの記事では、わたしと同じように心配性な人のために、わたし自身がやって効果のある心配症の治し方をご紹介します。
あなたも一度試してみて、ぜひ心配な気持ちを軽くしてくださいね!
超心配性を治すの効果のあった方法4つ!
では具体的な方法を見ていきます!
- 今心配して何かが変わるのか自分に問いかける
- 心配事をしっかり把握する(動く)
- いつも心配事は解決できたことを思い出す
- 寝る
わたしがやっているのはこの4つです。心配事の種類によっても違ってくるのですが、大抵どれか当てはまります。細かく説明していきますね!
今心配して何かが変わるのか自分に問いかける
あることが気がかりで、とっても心配な気持ちになって、頭がそれで全部支配されてしまった時、声をだして自分に聞いてみるんです。
「今、超心配したら、状況は好転するの?」
これへの答えは「NO!」じゃないですか? 心配することで勝手に心配事が好転するならば、悩む価値はあるけれど、そうでなければ、悩んで胃が痛くて無駄な時間すごして…って、すっごくもったいなくないですか?
今の時点で、悩んでも悩まなくても状況は変わらないのであれば、その時間を楽しいことに使うほうが絶対いいですよね!
たとえば、わたしが仕事で近々大きなプロジェクトをやることになった時のこと。まだ内容は決まっていなかったのですが、「自分にできるのだろうか」「失敗したらどうしよう」…といったことで頭が一杯になってしまいました。
そんな時に上のセリフです。自分に「今、超心配したら、状況は好転するの?」と聞いてみました。答えは「NO」です。
当たり前ですよね。まだ始まっていないプロジェクトです。あんがい簡単にこなせる内容かもしれません。今あれやこれやと心配しても、まったく意味がないです。
もちろん心配しつづけるという選択もあるけれど、それで未知のプロジェクトがどうなるわけでもなし。結果、心配はやめて自分が好きなことに時間をつかいました。もし心配するなら、プロジェクトの内容がわかってからでいいですもんね。
心配性の人は、このセリフですぐに切り替えるのは難しいですが、何度もやっているとだんだん慣れてきます。そして、すぐに「そうだな、変わらないんだから心配するのやえよう。」と思えるようになったりします。超心配性のわたしでも、うまく切り替えるようになってきましたよ〜。
試しにやってみてください。
心配事をしっかり把握する(動く)
心配事って、色々あると思うのですが、実はその心配事についてちゃんとわかってない場合があります。見るのが怖い…という気持ちもありますよね。
たとえば、「老後資金が心配」という場合。これって多くの人が「漠然」と不安に感じている心配事だと思います。でも相手(心配の対象)のことをよくわかっていないと、勝手に悪い方に想像したりして、心配事は軽くなりません。むしろ重くなっていくはず!
なので、まずは老後の資金がどれくらいいるのか、自分の貯金は今どれくらいなのか、今後どうしていけばいいのか、というように、自分の心配事の詳細をしっかり把握することが大事です。
ちゃんと見てみたら、心配することなかった事柄かもしれませんし、そうでなくても心配すべきポイントが具体的にわかるのですから、対処のしようがありますよね。漠然としたイメージだけで心配な気持ちを膨らませているよりずっと安心できます。
あなたが心配していることに関して、具体的に把握しているかどうか、チェックしてみてください。しっかり見てみると心配は減ります。少なくとも対処法を考えることができるので。ぼんやりした心配が一番よくないです。
いつも心配事は解決できたことを思い出す
心配性の人は、過去にもたっくさーん心配してきたと思います。わたしも同じなのでよくわかります!
でもちょっと思い出してみてください。それらの心配事、ちゃんと解決してきてますよね。あんなに心配していたのに、結局は何とかなっているということです。
ですから、「これまでもいっぱい心配事があったけど、なんとかなってきたから今回も大丈夫!」と自分に言ってみるのもおすすめです。
わたしは仕事で「アイデアでないし、もう締切に間に合わない!!!」と絶望することが数年に1回くらいあるのですが、結局なんとかなってるんですよね。そのときは「これまでは大丈夫だったけど、今回は本当に駄目!」とかって思うのですけどね…。
こういった過去の成功体験みたいなのを思い出してみると、大丈夫な気がして心配も減ります。それに終わってみると、「心配するほどではなかったな…」っておもったりしますよね!
寝る
いろいろ試してみてもやっぱり心配し続けてしまう…!というときは、もう寝るのもいいですよ! わたしもどんよりするときは、9時とかでも寝ちゃいます!
ベッドに入っても考え続けてしまいがちなので、粋な音楽を聞きながら寝るのがおすすめです!
1晩寝たら気持ちが変わっていることもありますし、長時間の睡眠をとれたことで元気になるのでいい感じです。
心配性でもOKだよ!
わたし自身は、上でご紹介したような対策法で、心配性をだいぶ治すことができています。でも、そんなに簡単に治すことができないというのも、よーくわかります! なんたってわたしも、もともと超心配症なんですから!
「心配性を治したいな…でも心配せずにいられないんだよね…。」というのが本当の気持ちですよね。
だったら反対に、治すことに執着せずに、「心配してもオッケー!」って自分に言ってあげるのはどうでしょうか?
心配性って別に短所ではないですよね。真面目で慎重なタイプでなければ、心配性にはならないですものね。違う角度から見れば長所です。
それに心配しないと不安なわけですから、無理に心配を取り除く方法をやるよりも、心配している方が実はいいのかもしれません。
一度自分に言ってみてください。「心配性でもオッケー!慎重な所がわたしのいいところだもんね〜!」って。きっと心が軽くなるはず。
笑顔で自分を肯定するのがコツです!
まとめ 心配性は治せるけど治せなくてもオッケー
わたしは本当に昔から心配性だったのですが、いろいろと試行錯誤したところ、ちょっと治ってきました。方法はこの記事で紹介した内容のみです
あと、治せなかったら、心配性でもオッケーと思うのもおすすめです。自分を責めて暗くならいのが一番!
どちらの方法も、ぜひ一度試してみてくださいね!